誕生月の低空飛行。変化の波に乗って、生きてますよ。
こんにちは、自分を知りたい・変わりたい方に向けて「楽園志向」を指南するアリカ塾を主宰している、語り部の星野つゆ子です。
ゴールデンウィークも過ぎて、平日なのか休日なのかわからない感覚のまま日々が進んでおりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私も帰省したり、母のいる施設に会いに行ったり、兄弟とお寿司をつまんでおしゃべりしたりと、ちょっと「休日らしい休日」を過ごしていました。
身体の不調と医療との付き合い方
ところがその直後、謎の腹痛で一晩中うんうん唸り、挙句の果てには急な悪寒からの高熱。いやもう、子どもかっていうくらいガタガタ震えて、布団の中で「これはくるぞ…」ってやつでした。
けれど救急車を呼ぶかというと、まぁ、呼ばないんですよね。痛み止めくらいしか打てないって、わかってるから。しかも私、病歴も薬歴もけっこう複雑で、いちいち説明するのがもうしんどい。
もちろん、こんな自己判断は全然おすすめしません。私はたまたま医療の知識があって、主治医とも長年の信頼関係があるからできてるだけ。でも、こういうとき思うんですよね。
「原因がわからない不調」にどこまで突っ込むべきか。検査も治療もやりすぎれば別のリスクが出る。その微妙なさじ加減って、本当に難しい。
変化の折り返し地点に立つとき
そんなわけで体調は低空飛行。だけど、この状態って、何かの「変わり目」なんじゃないかなってふと思いました。波って、上がる時よりも、上がる前とか下がる前の「折り返し」の時が一番しんどい。
人生の中でもそういう瞬間ってありますよね。変化の入口って、ざわつくし、不安だし、落ち着かない。でも、そのざわつきに「今、変わろうとしてるんだな」と気づけたら、少しラクになるかもしれません。
ちゃんと見なきゃいけない時と、見すぎない方がいい時。人生には、両方あるんだと思います。
すべてを明確にしようとすればするほど、不安や恐怖もリアルに迫ってくるから。だから私は「これは仮説」「今は流していい」と、自分の中で整理するようにしています。
誕生月は心の棚卸し
実は、今月は私の誕生日月でもあります。50を過ぎると別に嬉しくもないけれど、やっぱりくるんですよね、この「1年分の棚卸し」感。
なんだか心身の底から、いろんな感情や思考が浮かび上がってきて、「ああ、今、整理しろってことなのかもな」と。
誕生月ってそういう作用がある気がします。見ないふりしてたこと、流してきたこと。そういうものが顔を出す。
見えなかったものが見えてきたり、聞こえなかった声が聞こえてきたり。私にとっては、それが「生きてる証」なんでしょうね。
ということで、今日は「とりあえず、生きてますよ」というご報告でした。
体調はぐずぐずですが、こんなふうに言葉を綴ることで、自分がちゃんとまだここにいるって確認してる気がします。
みなさんも、もし誕生月が近い方がいらしたら、ちょっと自分の心と身体に目を向けてみてくださいね。
見えてくるものがあるかもしれません。