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自分を変化させる勇気:ルック(見た目)は意志だ

自分を変化させる勇気:ルック(見た目)は意志だ

 

ここ最近の私は、毎日せっせと国会中継を見ています。思想や感情は人それぞれ。しかし、丁寧に観察していると「政治って生活のすぐとなりにある」そんな肌感があります。


とりわけおすすめは、今行われている予算委員会。総理への代表質問よりも各大臣への具体的な質疑なので、各議員の切り口や準備力、そして大臣の現場感が見える。いわば“素の実務”が顔を出す場面が多いから、見ていておもしろいんです。キャラクターも見えてくるし、見応えがありますよ。


良いところも悪いところもある。それでも長く政権を担ってきた与党には、保守からリベラルまで幅の広さと、人材の厚みがあるのも事実。(いっとくと、自民党は基本保守政党ですからね)実務は官僚が回すけれど、決めるのは政治。大臣だけでなく、副大臣や政務官、委員会のポスト、そして山ほど必要な“現場の手”があって初めて動く。だからこそ、与党側に“主導できる優秀な人”がどれだけいるかは、やっぱり大きい。もちろん間違いもあるし、ダメダメな人もいるので、だからこそ野党の追及が必要だし、選挙で誰を選ぶかっていうのが大切なんですよ。


ここからは私の“推し語り”。私はずっと高市さんを応援してきました。今回の総裁選、ふと気づいたんです。——高市さんメイクが変わった。眉、リップ、前髪。強さを前面に出す“昭和的きりっとメイク”から、少しエッジを落としてしなやかな強さへ変化しましたよね。「信頼感」が増したように感じました。女性なら「あ、変えたな」って、説明できなくても感覚で分かる変化でしたよね。


男性陣が「変わったの?どこが?」と言っているのも見かけました。いや、そこなんです。女性の観察眼は、生活の中のコミュニケーションと直結している。相手の小さな変化をキャッチして言葉にすることで、距離を縮め、心を汲む。だから、メイクや所作の変化は“決意の言語化”にもなる。そう、ルックは意志なんですよ。


歴代の総理の誰かが言っていました。「総理は明るい方がいい」。なぜか? 希望が連鎖するから。変化の初速はいつも期待で生まれる。期待が現実に落ちていくには時間がかかるけれど、その間を支えるのがリーダーの“明るさ”なのではないでしょうか。明るさは決して軽さではありません。信頼に裏打ちされた前向きさのこと。高市さんのルックの変化から、私はその「明るさを伴う覚悟」を確かに受け取った気がしました。


それに加えてこれは私の原体験なのですが、子どもの頃日本舞踊を習っていて、先生に何度も言われたのが「腰を入れなさい」ということ。腰が座らないと、所作はすべてぶれる。立つ・座る・振り向く。どの一挙手一投足にも芯が通らない。芯が定まれば、動きはなぜか上品に、美しく見える。政治家の“目の力”や“立ち姿”を見ていると、この「腰=芯」を思い出すんです。人は何かをつかんだ瞬間、目にぐっと力が宿る。あれは誤魔化すことができないものです。そんなものも感じました。


人は変われる。諦めないこと、手放すこと


私の特技は「諦めない」ことだと自分で思っています。握りしめすぎて見えなくなりそうなときは、そっと脇に置く。でも、手の届くところに置いておく。ある日ふっと点が線になって、「あ、これかもしれない」と腑に落ちる。そのとき必要なのは、自分を変化させる勇気。手放す・受け入れる・やり尽くす。高市さんのメイクチェンジに、私はその覚悟を見ました。外見の調整は、内側の決意の反映なんですよ。


メイクひとつ、姿勢ひとつ。そこに芯が通ると、見る景色が変わる。政治も、仕事も、家庭も同じ。私たちは日々、小さな選択で自分をつくっています。変化を恐れない。変わるなら何はなくとも勇気が必要です。諦めないで、まずは自分の見た目の変化から取り掛かるのもありかもしれませんよ。



記事を読んでくださって ありがとうございます

自分を変化させる勇気:ルック(見た目)は意志だ - 思考のダイアローグ | stand.fm ここ最近、毎日せっせと国会中継を見ています。 おすすめは予算委員会。各議員の切り口と大臣の“現場感”が見えるのが面白い。 そして今回のテーマは「ルックは意志」。高市さんのメイクの変化から、明るさ=希望、そして“芯を入...
 

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