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『陰』の魂 『陽』の魂

『陰』の魂 『陽』の魂

在処ではよく「陰」の魂と「陽」の魂があって、それをしっかり見極めましょう、というお話が出てきます。

そこで、「陰」の魂と「陽」の魂ってこういうことだよ、というお話をしてみたいと思います。


 

「陰」の人と「陽」の人はこんな人

「陰」の人というのは、純粋に「自分を高めること」にだけ一生懸命な人たちです。純粋すぎて自分勝手な考えや、行動に至ってしまうことも多いようです。 非常に「魔」的に魅力的な人たちで、自分を魅せることが上手なので、人を惹きつけます。良い意味で自利に特化していると言えます。

 

「陽」の人も、もちろん自分を高めることを大切にしています。ただ高めた先にはいつも「その素晴らしさを周りにも広げたい・伝えたい」「誰かの幸せのために自分の経験を使いたい」「世の中をよくしていきたい」などの利他的想いが強い人たちです。自分を満たした自利の先に到達し、利他の精神で生きている人たちです。



「陰」の人の方が輝いて見える

どちらが目立ってキラキラして見えるかというと、実は「陰」の人たちの方です。これ結構意外らしくてお話しすると皆さん「えー!!逆だと思ってました!」と驚かれます。

「陰の魂」の人は、何せ自分を磨くこと、自分を高めることに純粋に一生懸命ですから、その意思や行動は目立ちますし魅力的に見えます。

 目先の利益・自分の利益が大好物ですし、「どう見せるか」のテクニックは磨いて来ているので、けっしてそうは見せません。「あなたのため」「誰かのため」「世の中のため」という風に「見せて」きます。そのあたりは本当に上手です。だから、見極めはとても難しいのです。

 

人はどちらの要素も持っていて、どちらにでも振れます。

 

私も江野澤も「陰」ワールドにがっつり染まっていた時期があります。その頃の思考を振り返ると、みんなにチヤホヤされたい、特別な人だと思われたい、自分にしかできないことがきっとあるはずだ、など自分中心のわがまま勝手な思いばかりが先行していました。ただこの「陰」に触れることは、悪いことだけではありません。私たちは自分のことを満たすことができて初めて周りの人のことを真摯に思いやることができるようになります。自分勝手に考え、振る舞ったからこそ、その私の行為が人を傷つけ苦しめたことを知って、それを後悔したときに心の底から謙虚さや感謝を学び取ることができます。 それが時間できた時が「陽の魂」に変化する時なのです。

 

「陽」の道は地味ですが王道です。在処では、「陽」の道をゆくことをお勧めしています。でも、地味なんです。どんなものでも、実は本物は地味だったりしませんか?



「陰」と「陽」どっちも選べる

あなたはどちらの魂でしょう?この世界は、陰も陽も両方あって成り立っています。両方とも必要なのです。

 だからこそ人はどちらの要素も持っていて、どちらにも振れます。「陰」で生きると決めて、「陰」を生きるならそれもありなのです。「陰」も「陽」もあることを知り、そのうえで見究めながらどちらの要素も持つようになってほしいと思います。

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