最近送り迎えの時、人が少ないなぁなんて思っていたら、学生さんは春休みなんですね。
夫は定年退職して、私も家仕事なのでもう曜日感覚とか月日感覚がどんどん退化しております。
そういえば数日前に胸にコサージュつけた学生さんが歩いてたな。あれは卒業式に違いない。と、今日は卒業式の思い出についてのお話。
最近といってももう数年前になりますが、息子が大学を卒業してしまって、そういうものからは縁遠くなってしまいました。私の中では子供の保護者としての現役は高校卒業までと決めていたので、大学の入学式も卒業式も息子だけの出席でした。最近の大学は親に成績も送られてくるし、個人面談のようなものも希望すればやってくれるようで、お知らせが来た時は驚きました。なんとも手厚いというか、なんというか。過保護すぎる気がするのは、私だけでしょうか?
自分の卒業式の思い出といえば、式の途中に流れる音楽です。特に覚えているのは中学の卒業証書授与の時に流れていたエルガーの威風堂々です。場の雰囲気にとても合っていて、タイトルからもこの音楽を選んだ先生の気持ちが感じられて、感動したのを覚えています。思い出と音楽は、セットで記憶に残っていて、その時の音楽を聴くとあの時の気持ちも思い出されるようで、感動してしまいます。