皆さん、体調がすぐれない時、そこから回復するのにいろいろ手段を講じるかと思いますが、私の場合「寝るか?食べるか?」の二択なんですよね。
生命維持に必要なこの二つ。
それでもギリギリの時、どちらを選ぶかといえば、私は「寝ること」を選びます。
貧乏看護学生だった時、食べるものがなかったのでお腹が空いたら東京水道水を飲んで、お腹を膨らませて寝ていたこともあるくらい、寝ないと活動できませんでした。それは今も変わらず、体調のすぐれない時は1日の半分寝ていることもあります。こんなに寝てばかりいると「なんて怠け者なんだ」と自分を責めてしまうこともありましたが、実際寝ずに無理して起きていたとしても、起きている時もパフォーマンスはあまり良いものではありません。結局起きていていいことがないなら、寝て少しでも体の調子を上げたほうがいいことに気づきました。
行動は間違いなく怠け者に見えることでも、私にとっては必要なことだということです。
歳をとったこともあるかもしれませんが、自分にちょうどいいことの方が、周りにどう思われるかで判断することよりも大切なことになってきているようです。