ドライブ中にラジオから聞こえてきたのが、救急車を設計してる?つくっているという人の話で、
「以前救急車を作る仕事をしていたが、救急車を見るたびに誰かが具合が悪かったり、命の危険がある時に出動しているんだよなと思ったら、あまり喜べなかった」みたいなコメントを読んでいて、ちょっとモヤっとしたんです。
救急車は人の命を助けるための車なわけで、それって基本的には良いことだし、その車を作っている事は悪いこと?悪いことしてるって感じてしまうのは、百歩譲っていいとして、なんでそう考えるかなって。
ラジヲで読まれるコメントとして、普通ではない逆張りのコメントとして書いてきたのかもしれないけれど、それにしてもアマノジャクですよね。
自分は人の不幸で飯食ってるみたいな言い方は、謙遜しているようで実はそんなことまで考えている私ってすごいでしょって、聞こえてしまうんですよ。
それって被害者ドラマしてるなって思います。
被害者ドラマをしている人って、自分がこんな可哀想なことになっているのはあなたのせいですよって、相手に罪悪感を抱かせることでエネルギーを奪っているんですよ。そしてそれを無自覚にやっているのがなんとも厄介。
そういうことをする人が身近にいると、付き合っていると疲れてしまいますよね。
なんにせよ、コントロールドラマと呼ばれるそれは、自分もやらない、配役されそうになってもそれにはに習いのが一番です。ここでも自分軸を試されますね。
お互いに相手に寄りかからずに、お互いが助け合える距離感で付き合うのが一難心地が良いように思います。