スピリチュアルが大好きな人が気をつかなければならないことは、まずは「これは嘘ではないか?」と疑うことです。
私もよく
「当たる占い師を教えてください」
とか
「この人は本物の霊能者ですか?」
など聞かれることがありますが、スピリチュアリストや霊能者と言われる人が本物かどうかはある意味意味がないのかもしれません。
なぜならば、あなた自身がその人が言うことを信じるか信じないかが問題であって、それが本当のことを言っているのかどうかが問題なわけではないことが多いからです。
真実は時にとてもシビアで、実際の未来や本質が見える人がいたとして、それを知ってどうするかを考えることができ、かつそれに応じた行動を取る人がいるかといえば、私はそう言う人をあまりみたことがありません。
いいことは受け入れられやすいですが、そうではないことは結局は否定される人がほとんどで、おそらくは拒否反応が強く起こることがほとんどです。
結局占いやスピリチュアル的アドバイスはよいことやどうでもいいことは受け入れられるが、そうでないことは無意識に入ってしまうことが多く、それが本当のことを言っていたとしても、聞いた人の選別が起こることで真実かどうかはどうでもいいのかもしれないと思ってしまいます。
それならば最初から疑ってかかることもあってよいのではないでしょうか。
一つの情報として彼らの発言を聞き、それを採用するかは自分で決める主体性が大切ではないかと思います。