本日のお話は「ペットとのご縁」のお話。
我が家にはラグドールのラグちゃんという安易なネーミングの猫ちゃんがいるのですが、彼女はペットショップで購入した子です。
子猫にしては育ってしまっていて、赤いリボンをつけてラグドールでは破格の8万円という値が付けられていました。一般的には35万円くらいなので、激安です。
安くなっていたことで売れ残って大きくなったこともわかりましたし、このまま誰も引き受けなかったら。。と嫌な予感もしました。
ゲージから出して抱っこすると、今まで猫パンチされて嫌われまくった私にゴロゴロと喉を鳴らしたんですよ。これはもう運命の出会いです!(運命を信じない私をこう思わせるほどの出会いでした)
そのままキャリーに入れて連れて帰りました。それから12年になります。
そんな出来事をSNSでつぶやきましたら、保護猫活動をしている方に
「ペットショプなんかで買うなんて、命の冒涜だ!」と言われました。
私は彼女が何を言っているのかよくわかりませんでした。
たぶんお金を出してペットショップを肯定するなと言いたかったのかもしれませんし、お金出すなら保護猫を飼えばいいのに。なのかもしれませんが、そこは詳しく聞きませんでした。
しかし、お金出して飼おうが、庭先を放浪していた子を飼おうがそれは同じ命だし、比べるものではないように思います。
私はペットともご縁があるのではないかと考えていて、引き合うそこにお金があろうとなかろうとそれを出せるかどうかということさえ、必要に応じて起きるのではないかと思うのです。
動物の保護活動に熱心な方の中には、熱心すぎて考え方にこだわりやかたよりがある方がいるようです。そういう熱意のある人であればこそ、自分お思いや願いを強制することなく、しなやかな考えで活動してくださるとありがたいなと思います。
音声配信ブログ 毎日更新しています