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マイルールを振り回す人の世界はとてもせまい

マイルールを振り回す人の世界はとてもせまい

本日は「マイルールに縛られるとつらいよね」というお話をしたいと思います。


私はよく人は主体的な生き物なので、「見たいように見て、聞きたいように聞いて、感じたいように感じる」というお話をさせていただきます。これが自分の常識、自分のマイルールとして考え方の中心になってしまうと、全てを自分の視点でしかものが見られない人になってしまいます。

自分の主観を全ての人に適応しようとしすると

私にとってこれは常識で、それ以外はみんなおかしい!なんてことになってしまいます。


これを続けていくと、世界などんどん狭くなっていってしまうような気がします。

多様性という言葉を最近よく聞くと思いますが、「みんなちがって みんな良い」ていうやつですね。これを「あなたはあなた、私は私」とお互いの違いをそういうものだよね、というだけにしてしまうのは、少し違うように私は思います。大切なのは、「あなたはそうなのね」と相手を認めて、尊重することです。

お互いに理解はできないこともあるかも知れないけれど、わかり合おうと努力することが必要なのではなのではないでしょうか。

相手が自分と違う考え方や意見だったとして、そんな時にわく感情は不安や悲しみや怒りに似た不愉快なものかも知れませんが、それはちゃんと感じた方か良いでしょう。

自分の感情はそうだとしても、それは自分のものとしていっとき棚上げして、相手の意見を聞いてみることと棲み分けたら良いと思うのです。


子どもの頃は自分中心でいいと思います。それが子どもらしさですし、成長の過程の中で自分の世界がつくられ、それを飛び出していくことが人としての成長ではないかと思うからです。

問題はこの自分の世界(マイルール)から出ようとしないオトナが結構いると言うことです。

もったいないですよね。

しかも自分の世界から出ないことを、自分らしさとか自分軸だと勘違いしている人もいます。

自分軸を持っている人は、どんな世界にいても自分でいられるということです。

自分の世界の安全地帯から、すごいでしょ、と威張り散らかすことではありません。


白黒思考というんでしょうか、0か100かなんてふたつにひとつの考え方はこ私たちが生きるこの世界には、ほとんどありません。どちらかといえば、中間の曖昧で矛盾だらけのことが多いものです。

はっきりした方がわかりやすくて楽なんでしょうが、残念なことにそうではないから生きにくいとみなさん感じるのでしょうね。


自分の常識や価値観をを相手に押し付けないというだけで、ずいぶん気持ちが楽になります。

マイルールで自分を縛り上げずに、自由な発想でなんでもありなのかもと捉えてみてはどうでしょうか。


本当に心地が良いことっていうのは気持ちいいっていうのとちょっと違うですよね。気持ちが良いっていうのは自分な気がするんですよ。心地が良いっていうのはこの世界を含めた私の接している部分も含めて、心地が良いな気持ちいいなっていうところになっていくのかなって思うのです。

自分一人が気持ちいいっていうことよりも、接している人たちも、この世界もみんな優しくて心地いい感じっていうのが、私は楽だなって感じるんですよね。


私たちは主観的な生き物なので、とにもかくにも私が何を発信するか何を考えるかっていうことが、物の考え方の中心になるのは間違いないんですけれども、その考え方の中にやっぱり他者がいるっていうところでいくと、相手はどう思って見て感じているのかっていうことも受け入れる大切さ、余裕みたいなものがあったらいいんじゃないでしょうか。


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マイルールに縛られているとつらいよね - 思考のダイアローグ | stand.fm 人とは主観的なもので、そうしても自分の考えや常識と思っていることをルールとして持っていて、それであらゆるものを図っているようなところがあります。そのルールから外れたことを、否定ばかりしているとどんどん苦しくなっていく。できれば他の人のルール...
 

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