みなさんご機嫌いかがですか?
今日は雨降りで結構寒さが身に染みます。
台風も来ているようなので、該当地域の方はお気をつけください。
さて本日は、謝ることは得意ですか?というお話。
私は子育てしてらっしゃるお母様方とお話する機会を結構いただくんです。
もちろんお父さんお母さんも人間なわけで、間違いも犯すし失敗もします。 勘違いもするでしょう。そういった時にパッと「あ、ごめんね悪かったわ」「 申し訳ない」って謝ることができますか?と伺うと、だいたいやれてませんというお答えが返ってまいります。
それでいて、「うちの子ごめんなさいが言えないんです」とおっしゃる。
子どもは親をモデリングしていますからね。そりゃご両親が身近で間違いを犯した時に、子供にもちゃんと謝れなかったら、そりゃお子さんもできるはずがありません。
ではそうして謝ることができないんでしょうね。
大人になると、プライドとか立場とか色々しがらみもあるでしょうが、一番は「自分は悪くない!と思っているからなのではないかと思います。そうでなく、責任は自分にあると思えば、謝罪はできますよね。でも日常の中では責任とかそんな大きなことではなく、ただ相手に不愉快な思いをさせたことんほうが原因として多いように思います。
問題の解決とか、修正も大事でしょうが、私ままず「そんな不愉快な気持ちにさせてしまったこと」に対して謝ることはやったらいいのにと思います。
みなさん、問題解決と、相手に気持ちを不愉快にしたこととか、すべてをいっしょくたにしてしまうから、気持ちが置いていかれてしまって最終的に感情論のようなものになってしまうのかもしれません。
もちろん大きな事故などを起こしてしまったっていうようなことがあれば、それに対して事故が防げなかったことを謝罪することは当たり前のことです。しかし一般的に私たちが日常生活の中で謝るっていうようなことが起きる時っていうのは、大体なんでそうなったのか、失敗したか、間違ったかなんて理由なんてほぼどうでもいいんです。
何が大事かって言ったらその人に悲しい気持ちとか怒りとか、不愉快な気持ちにさせてしまったことが問題でそこのところをやっぱり皆さん見てるわけですよ感じてるわけなんですよね。
なので私はまず基本的にはとっさに言い訳は絶対するなとお話しします。
大事なのはきちっと「その問題と原因」と「その人の気持ちを不愉快にさせたこと」っていうのをきちっと切り分ける必要があるんじゃないかと思います。
気持ちが置いていかれて人は悲しいし怒るんです。まずはそこを押さえたらいいんです。
元2chの創始者であるひろゆきさんがですね、よく「論破」とか「それはあなたの感想ですよね」みたいなことをおっしゃっていますが、そもそも話し合いに勝った負けたなんていうのを持ち出すこと自体があまりにも幼稚じゃないかと思います。
話し合いっていうのはやっぱりそこでお互いに自分の意見をちゃんと相手の意見も聞き、自分の意見も話して、そこでより良い結果を出すことだったり、ちょうど良い落とし所を見つけることにありますよね。
勝った負けたではないんですよ。
大人がやることでは私ないと思うんですよね。
自分が正しいということを証明してだからなんなんですか。何が残るんですか。
いい気持ちになるだけでしょ。
そんなことしていると嫌われますよね。相手を傷つけますし、そうするとそういう人と話したくなくなるじゃないですか。そうする排斥される。社会で一人で生きていくことはできないですからそれでいいの買った話になると思うんです。
一番大切なのは、勝つことじゃないです。仲良くすることだと思います。
謝ることは決して負けたことではありません。
人間関係の中に勝った負けたってそんなに大事ですか。で私はどっちかというと本当に勝つことっていうのって一体何なのかって言うと、みんなと仲良くできることなんじゃないかと思うんですよ。私の居場所がそこにあることなんじゃないかと思うんですよ。
謝るの苦手だなって思われている方はぜひ切り分けてください。その事実起きてしまった良くなかったこととその人の感情を不愉快にさせてしまったことっていうのを切り分けて感情に対して謝るっていうことなら仲良くしたいからできるはずです。 だからそこをやってみてはいかがでしょうか。
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