先日お話しした、モヤーッとした話。
あれから2日経って在処塾生のフォローアップがあって、その後に久しぶりに江野澤先生と事務局の大島ちゃんと私と、3人でまたおしゃべりをしてたんです。
あの時はあの時で、自分の決めた納得回を、よし、ここは大人になって一つ嘘をつくぞ。
相手の課題に踏み込むことになってしまうので、自分の正直な気持ちはいうのはやめようと思いましてですね。
相手の方にはそういうお返事をしたんですけれど。
それなりに上手にはやれたんですが、なんだかすっきりしなくてちょっと詰まってるみたいな感じ。
仕方なしに出した答えだったりしたので、2人に愚痴を吐かせてもらって、どうなんだろうって言って
こう思うんだよね
こうなんじゃないかな
みたいな話をして
そのモヤりの原因っていうのが、これ無駄にスピってる感じになってしまうんですが、私の特技の一つに、未来を見るって言うものがあるのです。
それがわかるからこそ、この方はこういう風な方向にも考えを修正していったらいいんじゃないか?という未来みたいなのを見てたんですよね。
だけど、その方は予想外の選択をしていて、しかもその未来をとっても喜んでらっしゃるわけ。
その選択が私の想像を覆すというか、私の中では見たことない筋だなっていうのがちょっとあって、その意外性が受け入れられなかったのかもしれません。
自分のやるべきことから逃げずにそれを取り組んで身につけて、この世界の理(ことわり)に沿った選択をしていける強さっていうんですかね、簡単に言うと、こだわりではなくて信念みたいなところだとは思うんですけど、そういうのをきちっと自分の中で構築して持っている。それをやり続けるというか、やり遂げようと努力するみたいなのがベースにあって、それをしていくと、まあまあいい感じになっていくものなんです。
私がモヤっとした相手の方は、やっぱり全く違う方向に向かっていったんですよね。多分ベストではないんですよ。一番いい選択肢ではおそらくない。私が見るところそんなに今選ぶべき選択肢ではないっていうのかな、みたいなものだったりしたので、私驚いちゃったっていうのは、見たことない選択したからっていう。
それをするとおそらく遠回りだし結構大変。急がば回れっていう素敵な格言もありますのでね。それがその人の生き方だっていうことにもなるんだけど、それでもやっぱり私もその相手の方すごく大好きだし、心配してるし、よくなっててほしいなって思うので、私にもそれぞれそれなりの欲があるわけですよ。その欲が発動してそういう気持ちになっている。
私はもう本当に人に対する期待っていうのが、何は何せ最も大きな敵というか、傲慢さと同じぐらい敵だったりするのでそれが発動したのでしょう。困ったものです。
私の場合はやっぱりどうしてもそれが自分の欲に直結するもんですから、私が苦しくなっちゃうんですよね。
で、私がその未来の筋に、いくばくもその人が選んだ未来がないんだよね、時間軸がないんだよね。だからきっと結構大変な方を選んじゃったのかなーなんていう話をしていたら、マーサ先生が、なんか私今ちょっとわかったかもしれませんって。
リアルな現実の世界でやっぱり私たちは生きているから、その今世の自分のやるべきことっていうものが一つ。そして逆に輪廻を信じるのであれば、その輪廻の中で自分が学ぶべきこと、やらなければならないことっていうのがこの二筋があるんじゃないかって。
今年のお正月に江野澤先生と今年の予想動画を配信したのですが、そこで2つの世界の話をしたのです。
その2つの世界っていうのは、「善と悪」「白か黒」「金持ちと貧乏」だったり、2つしかない世界なのではなくて、変な話、私のいる場所と、それ以外の場所っていう、その、ある意味、私たちが持っている役割とか、ペルソナの数だけ、その世界観っていうのがあるわけなんですよ。
2つの世界っていうのは、ものすごくたくさんあるわけです。
二極化という言い方を数年前してたことがあるんですけれども、二極化とかいうことではなくて、その、私のいる世界ともう一つの私のいるべき世界みたいなのが、いろんな形でその環境が違ったりとかするところで、たくさんぽこぽこ生まれてると。そこを私たちが、まああの、状況に合わせて行き来してるんだよねっていう、これが2つの世界の、まあありさまなんだと思うんですよね。
で、私がもやーっとした相手の方は、たぶん、そういう2つの世界があって、だからその、現世、現世の、現世に生きる私と、今の今世の私ね、あとその輪廻を繰り返している魂の私っていう、この2つの世界を行き来した時に、あの、その現世の私っていう方に居続けることを決めたと。ただそれだけの話なんだっていうのがとっての腑に落ちる結論だったわけです。
その方は社会に貢献する力がが大きいと思っていたのですが、その2つの世界の現世の方を選んだのですが、私はそうじゃない方を選んで、欲しかったんです。
人に貢献することよりも、自らの喜びを選ぶみたいな。それはそれとしてその人の選択ですから、私にとやかく言う権利なんてないんですけれど。
今日はぐっすり眠れるかも。
私の中に一つの答えが見出せましたし。
今回は諦めたんじゃないの。ああ、そういうことかって分かったみたいな感じ。気づかされたって感じなんだよね。
まだまだ新しい世界ありますよね。
私に新しい世界という考え方を見せてもらえたのはおかげさまなので、そういう意味では良かったなって思ったりいたしました。
音声配信ブログ 毎日更新しています
※こちらではフルバージョンのブログを聞くことができます