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ちょっとオカルト 異界を体験した話

ちょっとオカルト 異界を体験した話

異界との接点

こんにちは、皆さん。今日は少しスピリチュアルな話をしようと思います。


私は以前スピリチュアリストとして働いていた時期がありました。

スピリチュアルな感覚や体験は個人の主観に大きく依存しています。例えば、絵を描くのが得意な人もいれば、歌うのが上手な人もいるように、霊的な感覚を持つことも一種の才能や特技なのかもしれません。自分が感じたり見えたりすることが全て正しいわけではなく、勘違いや思い込みであることも多々あります。だからこそ、霊能者やスピリチュアリストの言葉を全て鵜呑みにするのではなく、一つの意見として受け取ることが大切です。懐疑的であることは悪いことではありませんよ。依存させられたり、洗脳されるよりずっとマシです。


異界の体験

異界の話を聞いたことがありますか?

例えば、山中で迷っていると突然家が現れ、親切な人々がもてなしてくれるが、そこから出られなくなるというような話し。実は、私も異界のような体験をしたことがあります。


奈良県の天川村には「天河弁財天」という神社があります。看護学生の頃、その神社に行くようにと言われる夢を見て、調べたら実在する神社だったので行ってみることにしました。吉野の山のそのまた山奥にあり、1日にバスが2本しかない場所です。電車とバスを乗り継いでようやくたどり着いたその神社は、芸術の神様として有名で、能の舞台と社殿が一体化している美しい神社でした。


ある日、その村を散歩していると突然雨が降り始め、傘をさして歩いていると音が消えました。雨の音も、自分の足音も、全てが無音になり、不思議な感覚に包まれました。恐怖は感じず、何かに守られているような感覚でしたが、これは現実ではないと直感し、その場で立ち止まりました。すると数秒後、音が戻ってきたのです。あのまま立ち止まらず歩き続けていたらあちらの世界に行っていたかもしれません。異界らしきところに接した不思議な体験でした。


異界との接点は、日常生活の中でふと現れることがあります。特に、夜や朝方にその存在を感じることが多いようです。こうした経験は、タイミングや感覚が合わないと気づかないことが多いのですが、もし異界のような感覚を感じたら、無理に進まず一度立ち止まって自分お感覚を確認し、少しでも違和感を感じたら進まないようにしてください。


スピリチュアルな世界に興味を持つことは素晴らしいですが、その世界に足を踏み入れる際には十分な準備と注意が必要です。例えば、いきなり富士山に登ることはしないように、スピリチュアルな世界に対しても慎重になるべきです。安全な環境で少しずつ体験を重ねることで、自分の感覚を鍛えなければ手を出すことは危険かもしれません。神仏は感情がありません。だからこそやることもいうことも忖度はなく、「こうするよ。こうなるよね」と全てが結果に忠実で真っ直ぐだからこそ、私たちには厳しく苦しさを伴うものがほとんどです。

優しいメッセージなどはありません。そこにある正しさ(ありのまま)があるだけです。

スピリチュアルを楽しく人を癒してくれる魔法のようなものだと思っているのでしたら、その考えはいますぐ改める必要があるかもしれません。


私たちは魂と肉体のハイブリッドな存在であり、異界の存在を感じることもあるでしょう。しかし、その感覚を大切にしつつも、現実世界を基盤として生活いたしましょう。


ちょっとオカルト 異界を体験した話 - 思考のダイアローグ | stand.fm スピリチュアルも一つのオカルトとしてエンターテイメント的に楽しんじゃうくらいの気概があってもいいんじゃないかと思うのです。真剣に考えすぎると騙されたり、取り込まれたししちゃいますよ。 ▶️セッション・ご相談・ご質問...
 

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