みなさんごきげんいかがですか。
大人になって夢を語る時
「家族の笑顔が見たい」なんていう事がありますね。
一見いい話だし、これそよくないと思う人はあまりいないんじゃないかと思います。
普通は「いいですね。そうなるように頑張りましょう。」なんでしょうけれど、私はちょっと気になります。
これ自分が「家族に笑顔が見たい」と思っていて、家族が笑顔でいてもそうでなくても「笑顔ならいいな」って思えているだけならいいんです。でもここで、
「私は家族が笑顔でいることがしあわせの形だとおもっているから、そうしてくれないとイライラする」ってなってしまうと、それはちょっと違うのかなって思うんです。
あくまでも「家族が笑顔でいる」のはあなた自身が理想として描く状態であって、仮に家族ががイライラしていたり怒っていたりしていても
「あぁ、今はイライラ(怒って)いるんだな。」と、相手の状態に関しては切り離しておく必要があると思います。
これ「課題の分離」です。
ここで自分の理想を相手に押し付けて
「私は家族が笑顔でいることがいいと思っているのに、あなたはどうしてイライラしているのよ!あなたがそうだと私のしあわせの形が壊れちゃうじゃない」というのは、ただの理想の押し付けですし、自分勝手なコントロールかもしれません。
私たちが自分の幸せな世界を作るためには、自分がしっかりと確立されている事が重要です。つまり自分軸を持っているという事ですね。
人に振り回されず、それでいて相手を思いやりつつ自分の意見をまっすぐに伝えること。そしてそれを実践すること。
かっこいい夢を語っているようで、自分勝手なことになっていないか?
振り返ってみてはどうでしょうか。
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