普段いろいろな思考をしていく中で、考えるネタとしての知識は私たちの頭の中にインプットされているものを使うわけですが、それも使われ続けると擦り倒した知恵になっていって、刷新する必要があるように感じる事があります。
そんな時には新しい知見を得るために、一番いいのは読書だと私は思います。
読書は考えながら読むことになるので、読解という思考を駆使する訓練にもなりますし、戻って繰り返し読み返すことで再認識をかけるのにも便利です。動画や音声だとここからもう一度見たい、聴きたいという時にパッとそれができないのが私には少しストレスなのです。
私も8年近く講師やカウンセラーとしてアウトプットを多めにやってきているので、最近少しスピードを抑えてインプットに精を出しています。
人とは面白いもので、自分に必要なものはどんどん吸収できるものです。
積読で本棚に並んでいた本たちに手をつけているところで、本の肌触りも匂いも癒されますね。
読書がインプットにはいいとお話ししましたが、中には本を読む事が苦手な方もいるでしょう。人には脳にも「効き感覚」があって、「見る・聞く・感じる」のどれかが効き感覚として優位な事がほとんどです。
私は「見る」が一番優位らしいので、読書は一番得意ですし理解にも役立ちます。
しかし中には「聞く」が優位の方もいる事でしょう。
そういう方は朗読などで本の内容を耳から聞くことで、理解することの方が良い方もいます。
インプットの仕方も人それぞれで、自分に合った方法を知っていることで、効率は一気に上がります。知識は自分の頭に入って、しかもそれが使えなければ意味を持ちません。変なこだわりを捨てて自分の特性に合ったインプットをしてくださいね。
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