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特養に入ったら母がふっくらしてきた

特養に入ったら母がふっくらしてきた

母が特養(特別養護介護施設)に入所したことは以前お話ししたと思います。

最近弟が面会に行って顔を見てきてくれたのですが、母が少しふっくらしてきたらしい。


実は以前介護をお願いしていた施設で、母は血中酸素濃度を測定したところ93%とかなり低く出たことでおそらく誤飲性肺炎を心配した施設が、食事を流動食にしたようなんです。母は食べる事が好きな人で、おかげで病気もあまりなく健康だったのだと思うのですが、流動食になってからあまり食べなくなって体重が半年で10kgも減少してしまったようなんです。

驚きですよね。いくら認知症があって意欲にムラがあったにせよ、半年で10キロは急激すぎます。栄養状態に関して妹も施設と話してくれたのですが、そうこうしているうちに特養に転所が決まったので、そのままになりました。


特養に入り、採血などしたのですがそこでも医師に急な体重減少と、アルブミンに低値に問題があると言われました。アルブミン値が低いということはタンパク質をちゃんと摂取できていなかたということ。要は食事介助がうまく行っていなかったという事ではないでしょうか。食事が好きな母は、流動食では満足しなかったでしょうし、普通食で介助するのは手も時間もかかります。施設の怠慢とは言いませんが、疑問が残ります。


そして特養に入って1ヶ月ちょっと。母は見た目でもふっくらしてきているということは、栄養状態も良くなってきているのでしょう。

安心しました。


介護の現場は常に人手不足ですし、仕事も大変なことと思います。

それでもそれを理由にやらねばならないことをおろそかにするのは、プロとしては無責任に思えます。場所と人が環境をつくります。やるべきことをやってもらえればなんの問題もないのですが。


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特養に入ったら母がふっくらしてきた - 思考のダイアローグ | stand.fm 特養に入所したとき、母は半年で体重が10キロも減っていて、採血の結果でアルブミン値がびっくりするくらい低くなっていました。栄養状態がとっても悪かったんです。民間の施設では流動食を食べていたらしいんですが、それもちゃんと摂取できていなかったと...
 

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