今年の1月に有料老人ホームに入所した認知症の母ですが、今月ついに特養(特別養護老人ホーム)に転所できることになりました。
特別養護老人ホームとは
介護が必要な方に、介護サービスと生活の場を提供する公的な介護保険施設です。入居には条件があります。
メリット
- 費用が安い
- 24時間介護が受けられる 原則として終身にわたり入所できる
デメリット
- 民間企業に比べて倒産リスクが少ない
- 入居できるのが原則要介護3以上
- 入居できるまで時間がかかる
- 医療体制に限界がある
費用の面でも今までよりは助かるので安心しました
今までの施設では、具体的にいいますと
費用は大体1ヶ月15万から18万程度。
施設使用料と食費、診察費、車椅子レンタル代などです。
他にもオムツやパッド、ティッシュなど消耗品は持ち込みです。ここにも購入代がかかります。
私たちは3人兄弟ですから、三分割して毎月5、6万の出費でした。
これが特養になるとどうなるか。
今より費用がかからないようになると助かります。
それと基本的には終身にわたって入所できるということ。
母にしても生活環境がコロコロ変わるのは不安でしょうし、安全や安心面でもありがたいのです。
お引越しは弟と妹が特養の職員さんと一緒に車でパパッと済ませてくれました。
母はわかっているのかいないのか、それでも穏やかだったようです。
妹曰く、施設に行ったら職員に皆さんがにこやかに挨拶をしてくださったようです。今までの施設では、面会していても目があっても挨拶はなかったのだとか。。
マジか。。と思いましたが事実だったようで、
「こっちの施設の人が普通に挨拶してくれて、今までなにか足りない気がしていたんだけどあいさつだったんだね。」
なんて言っていました。
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