7月7日は七夕ということで、みなさん天の川見えないかなんて思いつつ夜空を見上げたりされたでしょうか。
私にとっては父の命日になります。
なくなってもう46年になりますので、とうに三十三回忌も過ぎましたから父もあの世での修行も終わって、仏様の隣のハスの葉の上に座ることができているのでしょうか。
実際のところは三十三回忌で法要を終わりにするのは、なくなった人を覚えている人がいなくなるからなのではないかと言われています。まぁ思い出してくれる人がいなくなることは、その人が本当にいなくなるということなのは理解できるところです。
子供の頃は七夕には出前で寿司をとって食べるのが恒例でした。うちでは外食はほとんどありませんでしたが、唯一クリスマスに父がよく使っていたステーキのお店に食事に行きました。今でも私の中では寿司とステーキは特別なハレの食べ物です。
普段外食やお惣菜を買ってきて食べることがほとんどありませんでしたが、父の命日の寿司の出前は母にしても、父の亡くなった日を悲しい日だと思い出すのが嫌だったのかもしれません。
母なりの思い変えだったのでしょうか。
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