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年末年始に家族が集まったら考えたい、家族会議と相続の話

年末年始に家族が集まったら考えたい、家族会議と相続の話

 

 

今日はもう、八王子が本気出してきました。

曇り空の下、うちの“断熱材が入っていない恐ろしい家”は、もはや江戸時代。

廊下はアイスリンク、踏み出すたびに足裏が「ひゃっ…」ってなります。


ねこの肉球まで冷たくて、抱き上げたらピンクが濃い。

結局、コタツに吸い込まれていきました。正しい判断です。


そんな寒さの中で、年が明けましたね。

皆さま、どんなお正月でしたか。


人は、一緒にいられる時間が決まっているのかもしれない

 

うちの息子たち、二人とも一人暮らしを始めて半年ほど。

やっと自立してくれて「ほっとした〜」なんて言いながら過ごしてきたんですけれど、

年末年始に二人が帰ってきたら、やっぱりほっとする種類が違うんですよ。


二階に息子たちが寝てる。

それだけで私は安心して、ぐっすり眠れます。

「母親ってこういう生き物なんだなぁ」って、しみじみ感じました。


離れて暮らしていても、頭の片隅にずっとあるんですよ。

ちゃんとご飯食べてるかな、とか。

仕事で車に乗る長男は、事故を起こさないかな、とか。

次男は人間関係に繊細な子だから、職場でやられてないかな、とか。


近くにいれば、表情や声のトーンでわかることがある。

それが安心材料になるわけです。

だから、帰ってきてくれると嬉しいし、ほっとする。


ただ、ここからが複雑です。


集まるのは嬉しい。でも、お母さんは疲れる

息子たちが帰ってきたら、私は張り切るんです。

野菜を食べさせなきゃ、肉も食べさせなきゃ。

お腹いっぱいにして、あったかくして、元気に帰してやらねば!と考えてシャカリキです。


普段は、夫と私と妹の三人暮らし。

50代60代がちょこっと食べる生活だから、料理も“ちゃちゃっと2品で終わり”で十分なんです。

でも息子たちがいると、エンジンがフル回転。常にMAX。


最初の一日は、幸せなんですよ。

「嬉しい!元気でよかった!食べな!食べな!」って。


でも二日目くらいから、気持ちは変わらないんだけれど、ちょっと億劫さが出てきてしまいました。

「……ちょっと待って?私、疲れてない?」って。


これがね、なんとも言えない。

嬉しいのに、疲れてる。

幸せなのに、しんどい。


そして私は気づくわけです。

“してあげたい”という欲が、自分の安寧を軽く飛び越える瞬間があるってことに。


これ、母親あるあるだと思うんですけど、

自分の体力より、気持ちが先に走るんですよね。

「どうせ3日くらいしかいないし」って思うと、さらにアクセル踏んでしまいますし、止まらないんですよ。


年末年始やお盆は、家族が集まる貴重な時間

 

人って、その人と一緒に過ごす時間が、

どこかで“決まっている”のかもしれないなって思うことがあります。


寿命があるから、というのもそうなんだけど。

子どもと過ごす時間って、濃密な時期があるじゃないですか。


妊娠して、生まれて、育てて、20年。

手を抜きたくても抜けない。

苦しいし辛いのに、嬉しさも楽しさも濃い。

あの頃の時間は、感情も思いもぎゅうぎゅうに詰まってる。


でも子どもが大人になったら、

親と一緒にいる時間より、外で生きる時間のほうが長くなる。

すると私には、こう見えてくるんです。

「この子たちと一緒にいられる時間って、もうそんなに多くない」って。


だから年末年始やお盆みたいに、家族が集まれる時間は、

ただワイワイ笑うだけでも十分に大事な時間です。

絆を確かめるって、必要ですものね。


でも今回は、もう一つ。

「集まったからこそできたこと」がありました。


家族が集まったときこそ、“家族会議”

息子たちを送る前に、焼肉に行ったんですよ。

最近見つけちゃった、すっごく美味しい焼肉屋さん。

八王子に来た人には連れて行きたいくらいの店。


夫が正月だからと予約してくれて、四人で食べてたら、

なぜか流れで“家族会議”っぽくなりました。


うちは、夫の妹(私にしたら小姑ですね)も同居しているので、

家で四人だけになる時間って、実はほとんどないんです。

だから、こういう外の場で4人になれたことは結構レアです。


話題は、家と土地とお墓。相続のこと。

夫が亡くなったらどうなるか。

私が先に倒れたらどうするか。

保険や資産の管理はどこにあるか、みたいな現実の話。


息子たちが学生の頃には聞けなかったことです。

でも社会人になった今なら、息子たちも“現実”として受け取れる。

結婚するなら、相手の人とどう話し合うべきか、ということも含めて考える材料になるかもしれませんしね。


私は昔、お金と借金で実家が揉めた経験があるので、

家族がお金で壊れる怖さも見てきました。

だから息子たちには、特に強く伝えたいことがあります。


兄弟だけは、仲良く。

なんでも話せる関係でいてほしい。

信じ合っていてほしい。


結婚したら奥さんが一番大事になるでしょう。

それは当然だし、そうしてほしい。私も嫁ですし同じ立場でしたから、彼らにも夫と同じように奥さんを大事にしてほしいのです。

その上で、兄弟の絆が薄れてしまうと、

後から苦しくなるなることがある。

それだけは避けてほしいと思っているんです。


こういう話って、普段なかなかできないんですよね。

集まるのが年末年始やお盆くらいになってくると、

あとは結婚式か葬式でしか会わない、みたいな話になりがちで。

だからこそ、“集まれるときに話しておく”が、とても大事なんだなと思いました。


そして、いつもの日常

 

息子たちを送って、

また夫と妹との“いつもの生活”に戻ったとき。

私は少し、ほっとしました。


ああ、これが私の常(つね)なんだなって。

淡々と日々が流れていく、この感じ。

賑やかな晴れの日が終わって、日常が戻ってくる安心感。


でも同時に、思いました。

次も同じように集まれるとは限らない。

同じように笑えるとも限らない。

だから、やっぱり一期一会なんですよね。


集まる時間は、笑って、少しだけ現実の話もしてみよう

年末年始やお盆は、

家族が集まるだけで価値がある時間です。

愛情を確かめる時間。絆を確かめる時間。


でも、せっかく集まったなら。

笑って過ごすだけじゃなくて、

「もし何かあったとき、どうする?」

その気持ちや考えを少しでも共有しておくのは、

家族にとって、実は大事で必要な準備なのかもしれません。


人は、一緒にいられる時間が決まっているのかもしれない。

だからこそ、集まれた日に、

あたたかい話も、現実の話も、両方できたらいいですよね。


それが、残された人の“困った時の指南書”にもなるかもしれないし、

生きている今の私たちの“安心”にもつながるんだと思います。

 



記事を読んでくださって ありがとうございます


年末年始に家族が集まったら考えたい、家族会議と相続の話 - 思考のダイアローグ | stand.fm 年始に家族が揃って、家族会議を開催。こういうときに伝えておきたいことやもしもの時の考えを共有するのは大事だなと思いました。 ▶️在処ホームページ https://arika0831.com/ ...
 


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