続き・・・
微塵に吹き飛んだ信頼と期待
見積書に書かれた百数十万円という金額。
これは驚きましたよね。
私もマーサも事務局のOさんも、これにはドン引きでした。
「あのサイトは百数十万円だったのか!!もしそうだったのなら、彼らに頼むことはしなかった(高すぎる.いくらなんでも私たちには分不相応)。まじか。」
ここで私たちだけで考えていても知恵が足りないので、マーサのお父様に相談したり、他社でサイトをつくっているデザイナーさんに新しくしたサイトの見積りを出していただいたりしました。
その結果、
見積書で出してきたということは、百数十万円の請求は本気ではないのだろう、ということ。
この根拠として、この値段は私たちが提示した在処塾の2名分の金額だったからです。おそらく彼らは「在処塾の代金をエネルギーとするなら、自分たちの作ったサイトも同じエネルギーの対価として値段をつけるならコレですよ。」と言いたかったのではなかろうか。
しかし、実際何人かの人に意見を聞いたところ、新しくできたサイトは百数十万円の価値のあるものではない、とのことであったのでこれは私たちに対する彼らなりの意志表明であり、ちょっとした嫌がらせのようなものだったのかもしれません。
私たちはちゃんと嫌な思いをしましたし、気持ちも落ち込みました。彼らの戦略はしっかり効果を発揮したのです。
結局私たちはサイトを調査して見積りをしてくださった情報から、こちらからは数十万円の代金を支払いたい旨を伝えたところ、彼らもすんなりそれでいですよ的なお返事で、支払いを済ませ、もうこのような仕事のやりとりをしたことがとても不愉快だったので、彼らとはこの時点で今後お仕事はしたくないと思いました。
あの見積りが来た時、私の中で彼らへ信用と期待は微塵もなくなりました。
おそらくはですが、彼らは講座の知識やマーサの星読みをエネルギーの交換として考えていたのかもしれません。エネルギーの交換の話も、半永久的にマーサの力を搾取したかったからなのかもしれないと思いました。彼らがマーサの星読みをしてもらう動画のサムネを見せられて、「こんなことも企画していたのに」とアプられたと後から聞きましたしね。
星読みは毎日変化しますし、ネタには困らないコンテンツと言えます。宣伝には最適かもしれません。マーサの星読みは、かなり特殊ですからレアコンテンツと言えますが、在処が在処である所以はマーサの星読みに、私がガイドのアドバイスと知恵を混ぜて具体的なアドバイスをするからこそのものなのです。私はコントロールできませんから、邪魔だったのかもしれませんね。
最終的に私は「私の判断が甘かったので、あなた方にも迷惑をかけた。」と謝ったのですが、彼らからきた返事は「立場があるならもっとちゃんとした言葉や行動をするべきだ。」というものでした。
あなた方は、そう取るのね。
私は他人のせいにはしたくないし、自分勝手にもなりたくない。問題だった点は、非を認めるし、反省もする。
私はここまでされても、彼らのことを考えてしまっていたようです。嫌な思いをさせて申し訳なかったとその時は思っていました。
私はどこかで彼らに気づいて欲しかったんだと思います。私にもあなたたちにも問題があったこと。私は自分の傲慢であった考え方に問題があったことに気づいた。ならばあなたたちには何が問題でこんなことになったのか考えて気づいて欲しい。人のせいにするだけでなく、自分のしたことに言い訳をして「私を嫌いにならないで」などということでこのことを終わらせるようなことをしないで欲しかった。
マーサに言わせると、本当に私は人が良すぎるらしい。自分でもバカだと思います。
私も在処を搾取できると思われたことに、ある意味軽く扱われたことににとても腹が立ちました。マーサはもっと怒っていました。そして悲しんでいた。
そして本来は愛され愛おしむのが当たり前の私たちの分身である在処のサイトは、見るたびにあの出来事を思い出す、彼らを思い出して嫌な気持ちになる忌むべきものになってしまったのです。