わたし(星野梅雨子)は、ご相談にいらっしゃるクライアントさんのガイドのメッセージを通訳して、お伝えすることをお仕事にしておりますが
「ガイド」って そもそも何ですか?
とご質問いただきましたので、ここでちゃんとお話ししておきますね。
詳しくは在処主催の【スピリチュアルの理セミナー】でお話ししていますので、ご興味があればぜひおいで下さい。
これからお話しすることは、みなさんにわかりやすくするためとても「この世っぽく」表現しています。実際は多層次元の世界の話ですので、3次元で生きる私たちには理解するのはとても難解な世界観ですので、ざっくりな感じですがどうかご了承ください。
ガイドとは、みなさんがよくおっしゃる「守護霊」といわれるもののことです。
でも、ご先祖様や全く知らない魂がついているわけではなく(たまに、強いご縁のあるものがいることもありますけれどね)、じつは自分と同じたましいが見守ってくれているんですよ。
この世は様々な波長の魂。つまりはエネルギー体と同じ世界で、切磋琢磨して魂を磨き合うために共存しています。
あの世は様々な波長で区切られた世界なので、違う波長とは一緒にいることはできません。同じ波長の魂としか関わりませんので、不愉快なことはありませんしみんなともすぐ理解し合えます。
その反面、軋轢やうまくいかないこともない状態なので高まっていくことが非常に難しいのです。そのため、この世に感情を持って生まれ、生きていくこと。そして、様々な波長の魂とも共存することで、うまくいかない軋轢やストレスで苦しんだり、悲しんだり、悩んだり。逆に愛や幸福、充実感を感じることで、楽しかったり、幸せを感じたりして、魂は多くの智慧を得て高まっていくことができるわけです。
ところがどっこい、じつはあの世はこの世に比べて質量の高いとても大きなエネルギーの世界です。
そこにある魂と呼ばれるエネルギー体も、もちろんエネルギーは膨大なわけです。
それがそのままこの世の肉体に入ろうとすると、エネルギーが大きすぎて入りません。肉体が崩壊してしまう恐れもあります。
そのため生まれ変わるときは、たましいはあの世で肉体に入るためにちょうどいい大きさに分割されます。
その一つがまあ言うなれば「代表選手」のような形で肉体に入って、この世で課題をクリアーして智慧を貯めるのです。
この世の私たちは代表選手の集まりってことですね。
残りのエネルギー体はあの世にいて、代表選手である自分の分身である私たちを応援するわけです。
それが「ガイド」です。
死んであの世に帰れば、また一つに融合します。合体して智慧を並列化すれば、みんな同じ智慧を得て高まっていく経験を共有することになるのですから、そりゃ、応援しますよ。みんな真剣です。
「ガイド」は私たちに様々な形でメッセージを送ってきます。この世での課題をクリアーできるようにアドバイスをしてくれているのです。
立ち読みした本や、友人がふともらした一言や映画のセリフなど、お知らせの方法はいろいろです。
ただ、私たちがそのメッセージをしっかり受け止められるかといえばそうではなく、「偶然だ」とか「忙しい」とか「面倒だ」とか、そんなことで見過ごしていることが多いかもしれませんね。
どうかガイドのメッセージを、みなさんがまっすぐとらえてくださいますように。
そのためには、自分に正直に。そして直観をたてていってくださいね。