私はフルタイムで働くシングルマザーです。当時はまだ子供も小さく手がかかりましたし、仕事も完璧にやらないといつ足をすくわれるか分からないと感じていました。仕事・子育て・家事だけではなく、プライベートにも問題を抱えて、毎日が疲労困憊でした。
「あなたは、あなたのままでいい」といったカウンセリングや講座は、私の問題を根本的には解決してくれませんでした。何とかしなくては・・・と思い在処塾の門を叩きました。
在処塾には独自の手法や思考があり、それらを段階的に積み重ねる過程があります。初めは訳も分からないままのスタートでした。
しかし、私にはもう在処塾をやり続けるしかないのだ・・・という切羽詰まった気持ちで挑んでいくと、やがて自分の前に大きな鏡が表れて「仕事も育児も効率よく上手くこなしたい」という自分勝手な足かせや、「良い人でありたい、求められる自分でいたい」という他人軸の足かせが見えてくるようになりました。それらを1つ1つ外していくことは、大変苦しい作業でした。
足かせを外して、おぼつかない足取りで進み始めたとき「私は私の人生を歩んでいる」という強い実感がありました。
今では何か問題にぶつかっても、自分で考えて「自分なりの納得解」が出せるようになってきました。在処塾での学びは、私の大きな自信につながり、以前よりも前を向いて生きていくことができると感じています。
在処塾を開始した直後にコロナが蔓延してしまったので、ほとんどがリモートでのセッションとなりました。子供が寝た後の時間帯でも対応して下さいましたので、大変ありがたかったです。
静かな夜に画面ごしのやり取りはどこかリアル感がなく、お二人の独特の雰囲気もあって、まるで「自分の中の天界」とやり取りをしているような不思議な感覚にとらわれたこともあります(自分に集中ができたという意味です、笑)。
先日久しぶりにお会いした時、なんともチャーミングでよく笑う先生方で「リアルにいる!!」と感激してしまいました。
本当の自分を見つけて自分自身の足で進んでいきたい方に、ぜひお勧めしたいと思います。