マーサの毎日の星読みブログでも見ることがあると思いますが、それってどういうことか知っていますか?
ホロスコープは地球から見上げた時、惑星がどの星座の位置にいるのかを見るものです。みなさんご存知の通り地球は天の川銀河の太陽系に属していて、太陽から数えて3番目の第三惑星と言われています。太陽を中心にそれぞれの惑星が自転しながらながら公転しているので、地球から見上げていると、順行したり急に惑星が後戻りしているように「見える」ことがあるわけです。
これが逆行と言われる現象です。
地球から見ているから惑星が後戻りしているように見えているだけということ。しかしこの後戻りしているように見えることも、占星術ではとても大切な宇宙(惑星)からのメッセージなのです。
では惑星が逆行するとき一体何が起きるのか。
マーサは「今やってること、もう一回確認して!」という、宇宙からのメッセージがきているということだといいます。
確認作業は進むエネルギーを止めることでもありますから、この時期、体調や心がモヤモヤしがちでスッキリしたいのにできない!なんてジタバタしたくなるかもしれません。しかし、そんなときは、そんな気持ちに逆らうことなく、全力でモヤってしまいましょう。
モヤってしっかりと自分の負のエネルギーを感じることも大切なことです。その上でそのモヤつきにしっかりと向き合い、問題点を見つけたらそれを解消しましょう。
なにが違っているのか?どう違っているのか?
モヤモヤは、あなたの心の思考のチェック機能がはたらいているということ。
自分を信じて、見直し・確認作業をじっくりやってみてください。
自分軸が立ってくると、自分のバイオリズムの波や宇宙からのエネルギーによる干渉も、あまり自分に影響しなくなってくるように感じます。
これはマーサともよく話すのですけれど、ホロスコープにかかれた星を活かす、つまり「星活」ができてくるとホロスコープの各惑星星座を生かすことにつながり、しいてはそれらの惑星星座のキャラクターをあらゆる場面でどう使うかという領域に入っていきます。
基本的には月星座を活かすと感情が満たされ、土星星座のテーマに取り組むと、生きていく最初の課題を解決することになり、「自分軸」がじわりと湧いてきます。
そして、ホロスコープのすべての星を活かしきると「統合」がはじまります。それは「中庸を生きる」ということにつながっていくのですが、
こうなってくるともうこわいものなしです。
ただ淡々と、自分のしたいことをして生きる。惑星の逆行は人生の課題の確認であり、自分に向き合うのにも良い時期なのかもしれません。
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星読み2020①〜トリプルグレードコンジャンクションがもたらす大変革〜
星読み2020②〜春分から1年のテーマ〜
星読み2020③〜夏至から秋分〜
6/21太陽蟹座入りとなる夏至から9/22太陽天秤座入りとなる秋分を迎えました。
夏至から秋分、新しい展開が動き出した事かと思います。また、『終わりを迎えたもの』もあるでしょう。
新旧入替が目白押しになってきていますし、自分が今後どうしていくか?を現実を突きつけられながら起動修正が必要になってきています。
自分の思いや考えがあったとしても、『現実』もそのように感じる事ができるのか?
独りよがり、自分勝手や自分都合な解釈をしてしまう自分自身に課している『期待や条件』を手放すことができているかどうか?
よく見つめ直していきたいところです。
夏至から秋分を振り返る
さて、思い思いの夏を過ごしてきたかと思います。
春分から蒔いた種、今どのように育っているでしょうか?
新しい展開が動き出し、進めてきている事もあれば継続してきている事をブラッシュアップしはじめたり。
これからの『未来』を少しずつでも見据える事で自分が何をする必要があるか?も見えだしてきたかと思います。
夏至から秋分は、春分からスタートしてきた事をグングン育む時間。
ご自身にとって、大きく変化や成長を感じた事は何ですか?
特に、『どんな自分へと変わってきたか?』が重要ポイントです。
物事を動かす、物質的な面で動かす事の変化はもちろんのことですが、
そうした過程の中で自分自身が春からどう変わり出しているのか?
6/28から火星牡羊座入りをしまして、行動する事に非常に強いスポットライトが当たっています。
この行動を起こしてきていれば、自分自身の変化を感じ取る事、殻を破ったと感じられる事があるはずです。
そして、この夏は火星と冥王星の重なり合いの影響から
衝撃的な出来事を通して『崩れるもの・終焉を迎えたもの』が照らされた方もいらっしゃるかと思います。
もし、ご自身にそうした状況があった場合には今年前半から既に兆候があったはずです。
何が自分に問われたのか?ここはよく分析と検証が必要であります。
何を気づき、学ぶ事ができたのか?そして、今回の出来事を通して、自分の現在地を見直して軌道修正や方向転換することが重要になります。
未練や執着を手放す。そこには何かを諦める事が必要になります。
また、自分が本当に向き合わなくてはならない課題や責任を果たすべき役割があるでしょう。
現実をよく目を見開いて直視してください。
現実から逃げていては、この先もその課題や問題は複雑さを増すばかりです。
今だからこそ、対応できる事があるはずですので、課題や問題が浮上している場合には、解決に向けて動いていきましょう。
また、解決するには一人きりではなく、その道のプロや専門家に知恵をかりることです。
秋分から冬至について
9/22太陽天秤座入りの秋分から、12/21太陽山羊座入りの冬至までは実りを享受する時間となります。
また、冬至の翌日である12/22が『風の時代』のスタートになる日です。
秋分から冬至は、この風の時代にどんな状態でスタートするか?の準備でありつつ、
これまでの時間の中で自分がどう生きるか?何者として何を為していくか?に向き合い、行動してきた事の結果。
どんな経験値を貯められてきたのかの結果でもあります。
12/17から、土星水瓶座期本番になりますのでこれから『改革の嵐』です。
まずはしっかりと自分の足場を強固にしておく事であります。そして基盤づくりの最終仕上げという事です。
これから様々な選択や決断をする時のベースになるのが自分の基盤《生き方・生き様・価値観・世界観・優先順位・判断基準》からです。
改革の嵐ですから、自分が何を信じるか?何を決めるか?の選択続き。個の自由度は高まりますが、決める事の責任も増します。
自分が自信を持って判断し、決めれる強さが必要になってきますし、決めた事に沿って行動できる一貫性も必要です。
今年の秋分から冬至は、どんな行動にも自分の基盤に沿っているのか?をしっかり意識しながら過ごす事です。
それらが反映された現実《日常生活や人間関係》が調えられているかどうか?
家庭、仕事、人間関係、健康、お金や経済…安定している事、新しい展開が動いている事、問題がある事は個人様々でありますが、
全ての源は自分自身から生み出している状況です。
何か、壁に打ち当たった時、スムーズにいかない時には表面的に見える事よりも
【自分に何を問われているのか?】に意識を向けて、考えていきましょう。
あなたに何を問われ、あなたがどんな風に捉え方や考え方を変え、何を決める必要があるのかを。
これまで通りの「枠にハマった考え方」では通過できないようになっていますので、
何かあった場合には一度、立ち止まって自分自身に問いかけて突破口を探していきましょう。
信頼で結ばれた和と輪で創り上げられることへ
あなたは誰と共に生きていくのか?誰と共に新しい展開を創り上げていくのか?
それぞれの選択や決断によって、共鳴しあう繋がりは既にはじまっております。
昨年12/3から木星山羊座期に突入して『信頼関係』を築いているかどうか?
問われる場面があったかと思います。
問われた時からの反省を活かして、ここからまた、この『信頼関係』をあなたがまっすぐに築いていくことが大切になります。
あなたが本当に信頼関係を築かなければならない大切な人は誰でしょうか?
本当に大切な人は誰でしょうか?
これから改革の嵐を迎えていく中で、真の信頼で繋がっている人たちとの関係や輪がある事がとても支えになっていくはずです。
すでに、築いている人たちとはより、結束を、絆を深めていける時間になります。
一人一人との心地よいパートナーシップ、そして繋がっていく輪の中で自分だからこそ出来る事や役割を見出だしていきましょう。
そうした中で、新しい創造が生み出される可能性があります。
土台を創り上げ、そこからイノベーションをかけながら独自の色を出していく事を目指していく。
ここは、来年へ繋がるところになります。
自分が自分らしくいられる人たちとの居場所。ホーム、本拠地となる場を自らの意志を持って築いていきましょう。
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◆今の自分自身を知りたい、スピリチュアルと何かを知りたい方は在処のいいとこ取りな
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◆人間関係に疲れてる、友人やパートナーとの関係に悩んでいる方は
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◆今後の方向性に悩みや迷いがある方は
星読みセミナー
ご自身のお悩みにあわせて、ご活用いただけたらと思います。
この秋分から冬至も、『行動』してこそ!新たな展開が動き出し、
未来を見据えての準備に励んできた事が実現化しますし、自分の糧になっていきます。
誰かがいてくれるから、チャレンジできる。誰かがいてくれたから今の自分がある。
そう思う瞬間が溢れていく。新しい時代、社会への変革は決して生優しいものではありませんが人との触れ合いのあたたかさも感じやすいと思います。
自分にとって、幸せや豊かさを感じるライフスタイルを諦めずに創り続けていきましょう!
まずは2020年の星読み①②もぜひ、おさらいをかねて、確認していただけたらと思います。
星読み2020①〜トリプルグレードコンジャンクションがもたらす大変革〜
星読み2020②〜春分から1年のテーマ〜
2020年前半の要チェックポイント
6/21〜9/22までの約3ヶ月は、春分からのスタートで種を蒔き、
芽を出しているものをグングンと育んでいく時間となります。
今、どんな芽が育っているか?その認識が重要であります。
さて、今年は非常にプレミアムな年。
この半年間、毎月毎日がもう大イベントレベルです。
そんな半年間から重要チェックポイントも確認しておきましょう。
1月→山羊座滞在中の土星&冥王星から、長年の縛り、制限を自分に課してきた『〜しなければならない』『こんな自分でいなければ』という様々な現実に反映してきた考え方や信条の【破壊】が起こりました。
その破壊から、『どんな風に新しく変わる必要があるか?』という課題を示されました。
あなたに起きた破壊はどんなものでしたか?そして、何をやめようと、変えようと決意してきましたか?
2月→人生の二本柱。【仕事(太陽)とプライベート(月)】
『あなたの幸せは?』について問われてきました。1月の破壊は、結構な強力さ。自分の人生に【矛盾や葛藤】を引き起こしている部分の思い込みをどう変えたり、自分の納得解を見出だしていくか?
また、強力な破壊があったからこその自分の『闇』に向き合う事を問われてきました。
あなたは自分の中にあった【矛盾や葛藤】に対して、どんな着地点を見出だしたでしょうか?
3月→春分の新しいサイクルのはじまりと、土星水瓶座期トライアル。
コロナウイルスをきっかけに、全世界レベルで自粛や強制力が強まりました。
今まで当たり前にできた事ができなくなり、身の安全が脅かされて誰もが大なり小なり、不安や恐怖を感じたと思います。
予想外の展開に、色々と断念せざるをえない事や苦しい状況になりましたが、拡大されてきた人間の欲望を削ぎ落とす流れになりました。
また、働き方も関わり方も新しいスタイルに改革がはじまりました。
あなたはこの3月からどんな新しいスタイルを仕事でも、プライベートでもはじめたでしょうか?
また、それは1月から示された課題に沿っていましたか?
4月→内(家)にこもって、自分自身との対話、内観が非常に重要となった1ヶ月です。
必要最低限の生活にシフトすることになったことで、『本当に必要なものの再確認』『私だからこそできること』に集中させられたかと思います。
欲望は向上していくために人間に備わっている大切な役目でもありますが、様々な制限がかかったことで過剰になった欲望を律する、削ぎ落とすことになりました。
『やりたいこと』よりも『できること』にも意識を向けてきたり、行動してきたことが多かったと思います。
また、家にいる時間が増えたことで幸せを感じることもあれば、今まで目を背けていた問題も浮き彫りになったり…
自分がこれまで、日々どんな生活をしてきたか?家族や友人、仲間と過ごしてきたか?そんな結果を目の当たりにしたでしょう。
この月は、シンプルになったからこそ自然な流れで自分が何を選んできたのか?それはもう、この月に何を動かし、動いてきたか?を見れば明確です。それらがあなたにとって大切にしたいことであり、責任を持つべきものであり、決して手放しはできないものであるという事です。
あなたは4月、何を動かし、動いてきたでしょうか?
またあなたが自分が新しく選んだことは何だったでしょうか?
これはあなたの二本柱に欠かすことができないものであるでしょう。
5月→真実をみる。検証するがはじまりました。昨年の木星射手座期に取り組んできた理想実現の裏テーマ発見!でもありながら、
1月の破壊の原因点にも、これまでとは違う視点から発見する…まさに、無自覚レベルからの理想実現です。
自分自身の真実をみたり、周りを見渡しての真実をみたりしながら、自分の思い込みで捉えずに様々な視点からフラットに検証や分析をしたり、
新しい知識や情報、交流を通して、このタイミングであらかた自分がこれから進んでいく新しいルートを整えてきている時間です。
あなたがみた真実。そこから何を学べたでしょうか?
6月前半→日食月食タイムに突入。過去に区切りをつける、完了や整理整頓です。
あなたはどんな過去に関することを完了させましたか?
夏至から秋分について
さて、今年前半はいかがだったでしょうか?
春分から新しいサイクルのスタートですが、今年は1月からの流れからの繋がりが非常に重要。
振り返ってみれば、ちゃんとストーリーがあるのです。
そして、いよいよ夏至から秋分。秋分からの実りを受け取る時間に向けて
芽を出していることに、どんな栄養や水分、光を与えて育てていくか?
6/28から来年1/7まで火星が牡羊座に入り、
今回の夏至:蟹座新月からのスタートしてきている事にド集中!で突き進んでいく事になります。
という事で、まずはあなたが育んでいきたい芽は何か?明確である事が重要なのです。
自分自身のやるべき事に集中!
春分の星読みテーマから引き続きですが、自分を活かして周りや社会に貢献することに重きが置かれます。
今、あなたにとって遠い理想を実現に向かうというよりも
今は身の回りです。二本柱は自分に適したように調われているかどうか?
生活基盤がどうあるか?信頼のおける人間関係は築いているのか?
7/2に土星山羊座期再来は、今年前半に気づいたり、変えてきたことや、大切にしたいものが明確になったことをふまえて、基盤や土台の最終仕上げ。
12/17から土星水瓶座期本番。そして12/22は木星と土星が風のエレメンツの星座である水瓶座でガッツリと重なり合います。
これが『風の時代にインする日』であり、約200年周期で切り替わるエレメンツの交代は生きている中で中々稀少な経験です。
すでに、目に見えた改革ははじまっていますがこれはまだまだ序章に過ぎません。
改革続きが待っていますので、その分、自分にとって揺るぎない基盤や土台は安心感安定感を自分に与えてくれます。
重しになるものがある、自分らしくかえれる場所がある…それがあるからこそ、遠くに羽ばたける。改革に集中しやすくなる。
自分のできること、そして自分にとって本当に大切なものを見失わずに、それを軸にして生活基盤を組み立て直す事に集中するのが、この夏至から秋分であります。
思っていても、考えていても、それだけでは組み立て直す事にはなりません。
必ず、行動と実践。それをやりやすい状況を促すのが火星牡羊座です。また、動きながら修正を加えていく事が大切になります。
コントロールを手放そう
今年後半は、こうして前半のセットアップから一斉に動きだすわけですが、誰もが自分が決めた、信じた道を突き進むことになります。
だからこそ、『自分の思い通りにしたい!』という欲望スイッチも入りやすい時間帯。
しかし、この時間帯は突き進んでいくけれどもどれだけ信頼できる人たちと共に協力関係で進めていけるかどうか?です。
一人で何もかもをやる時代は終了。だからこそ、誰と共に?が重要になります。
またそうして共に創りあげていくわけですから『我が我が』状態では中々難しいものです。
後半はこうした協力関係からより、人間性や器を試されていくことになります。
そして、そこにはまず自分の役割の自覚。
自分に何ができて、できないのか?それを恥ずかしがらずに正直な自分で意思表示や伝えることができるのか?です。
自分の役割に集中すること。コレがお互いにできる関係性であること。
ですから、自分の思い通りに、事を運ばせたい…というコントロールが強くはたらいてしまうと思わぬトラブルの元。
また、社会的な流れでも今後まだ何が起きるかわかりません。
どんなに、自分を貫いて、突き進んでいくにも周りに関わる人のペースや社会の流れもしっかりと読みながらが重要になります。
意志力の発揮と柔軟な対応。これがやはりキーポイントになります。
自分がやるべき事をやり、お任せする。
それを実践できるかどうか?今年前半は鍛えられたはずですし、
1月の破壊から示された課題に取り組んで、自分が変化成長してきたかを試されていく事になります。
また、今年は木星山羊座期のナチュラルに実現化!に向かっていよいよ突き進む流れ。
『実現』には自分がそれに見合った経験値を備えている事。
木星射手座期の理想実現のテーマとはカラーが違い、実現化には、力まず自然な流れで、気づいたら実現していた…という
『ナチュラルな実現化』であるわけです。
『欲しい』が強いという事は『そうなっていない』前提のスタートになります。
という事は、『欲しい、手に入っていない』思考で発言や行動をしていく事になります。
自分が実現化したい事に、これまで様々な過程をふんできているはず。
そこから学びを得ているか?学びを得ていれば、それを活かして実現化するに相応しい発言や行動を起こせるようになってくるもの。
実現化するかどうか?が見えてくるのは秋分以降になりますが、自分が欲しい実現化があるだけに、
ここでも状況をコントロールしようと過程を疎かにしない事が大切になってきますし、これまでの経験から学んだ事には
失敗した原因、出来なかった事を理解して→『じゃあ、これから何をやめて、何をするか?』を持っている事。
ここに関しては、今年前半で気づいたり、発見した事が非常に重要になってきます。
1月から何を問われたか?毎月の重要チェックポイントから繋がってきます。
今年前半はナチュラルに実現化するための、いわば修行の部屋に入ったような時間帯でもあるのです。
今まで、実現化しなかったのには今年前半に問われた事、隠れていた自分の過剰になっていた欲望が
『求めていた実現』よりも『隠れていた自分の欲望を満たす』方に傾いていた、それにしっかりと理解をされたかどうか。
それらも、あなたにとって思った通りの実現化ができるかどうかにとても影響するでしょう。
今年前半を活かせるかどうか?本当に試されます。
また、これまで目を背けてきた問題や課題が明確になっているならば、ぜひ解決するために腹を据えて取り組んでおく事をお勧めします。
来年は益々の改革が待っています。それを見据えるからこそです。
まとめ
夏至から秋分の要点をまとめておきましょう。
①自分のやるべき事をやる
②生活基盤を調える
③信頼関係を築いて協力しあう
④コントロールを手放す
⑤問題や課題を解決
また、春分の記事でもあるように、これからは個人のホロスコープ、
また自分自身の適性や個性をしっかりと分析、判断しての行動が必要です。
星読みからのテーマは、あくまでも『指針』であります。
どんなにホロスコープから様々な情報があろうとも、実際に自分がどんな思考回路を持ち、性質をもっているのか?
心理的、精神的、肉体的な面からの分析や普段からどんな行動パターンがあるかも理解する必要があります。
星読みは、決して何かを変える万能なものではありません。
どんな資質を備えているのか、未来の可能性や方向性を示す指針。
また自分が経験から学んだことの答え合わせをするに必要な知恵や情報であり、自分の人生にヒントをもたらすもの。
様々な側面から情報は読みとれますが、それも星読みをする側やご自身がどう解釈し、解読していくかで左右してくる一つのツールにしか過ぎません。何かの情報に偏ってしまったり、依存し、迷信しすぎるのは本来の自分を見失うことになりかねません。
自分自身で感じ、考え、判断する。選択する。決断する。自分の言ったこと、行動に責任を持つこと。
当たり前だと思われる事のようですが、こうしたことを、どれだけ真摯にやるかどうかが本筋です。
そのサポートに星読みがプラスアルファで加わるくらいです。
自分軸、自分の指針をしっかり持って、この夏至から秋分。ご自身が決めた道を突き進んでいただけたらと思います。
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◆人間関係に疲れてる、友人やパートナーとの関係に悩んでいる方は
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ご自身のお悩みにあわせて、ご活用いただけたらと思います。
この日は、宇宙のサイクルで新しい1年のはじまりとなる日です。
春分のホロスコープは、この3/20〜来年の春分を迎えるまでの1年の流れ、テーマを司ります。
2020年を迎えてから、山羊座滞在中の土星&冥王星の重なり合いから、
強烈なインパクトが入ってきて、これまでの価値観や常識を打ち破る流れ、
そして予想外続きの展開などが起こってきています。
2009年、冥王星山羊座期に本格的に突入してから幾度も破壊と再生を繰り返してきた流れですが、
ついに現実的に、社会を変革させていく流れとなっていきます。
誰もが、目に見えて変わらざるを得ない状況、変化に対応せざるを得ない状況に促されていきます。
これは、決して悲観的な事なのではなく、より良い状況へと成長、進化、発展していくための改革であります。
これまで枠にはめられてきた価値観や常識というものを破壊し、
新しい自分の生き方、生活、働き方、組織体制、社会、国を創りあげていく時間のはじまりであり、
未知なる領域への挑戦となっていきます。
惑星たちが示すメッセージ
太陽:アップデートと全体を統括するテーマについて
『智慧を活用し、個のチカラを発揮し、これまでの常識を打ち破る改革で未知なる世界への橋渡しを』
太陽からもたらすメッセージは、それぞれの惑星から示されるメッセージの総まとめな立ち位置。全てはこの太陽のテーマに繋がっていきます。
月:心を満たすこと・感性を磨くことについて
◆自分の個性や才能を発揮していくこと
◆こだわりやマイルールに縛られずに、純粋さと正直さで生きていくこと
◆知恵を様々な部分で現実的に活用すること
◆自分を理解すること
◆他人を理解しようと歩み寄ること
◆これまでの智慧を活かして未来を見据えて動くこと
『知恵と智慧・信頼と理解・予測と危機管理』これらをフル稼働させて、新しいヴィジョン実現化、目的を達成させていくこと。
時間の感覚はどんどん速くなっていきます。
これまで以上に、【今、この瞬間】に何を選択し決断するかが重要になります。
本気で達成していくために時間の短縮や効率化を図る事が必要になります。
ここは、これまでの価値観や常識に縛られずに、そして同じ事を繰り返さない対応をするという事です。
本当に実現したいのならば、潔く執着を手放すこと。
単に『方法論』で効率化を図るという意味ではありません。
人生の長期的展望にたって考えてみた時、今、取り組んでおくべき必要な事に注力する事です。
水星:思考回路・情報・コミュニケーションについて
◆自分も他者も、それぞれの価値観や考えを尊重していくこと。
◆自分を守る手段に「コントロールドラマ」や「殻に閉じこもる」のではなく『自分の気持ちを正直に伝える』『自分の考えを主張する』ことで他者との境界線を保持していくこと。
◆本当に価値あるもの、大切なものを守ること。
情報を見極める分析力は、これから重要であります。
そして、自分の『思考』『意識』こそが自らの現実をつくりあげているキーマンです。
思考と意識を変えるには【どんな言葉】を信じるか?という事でもあります。
自分の信じた通りの現実がつくられるだけに、『言葉』の威力を改めて見直すことになるかもしれません。
そしてその言葉に【どんな思い】をのせているか?自分の経験や、本当の思いがのっている言葉だからこそ、誰かの心を動かしていきます。
コミュニケーションは、自分の現実を変える【行動】。
どんな自分の在り方と考え方をもってコミュニケーションをとっていくかで人間関係は大きく変わります。
誠実さ、正直さが益々大切になっていくでしょう。
金星:愛や豊かさのポイントについて
◆隠してきた自分を知ること
◆自分の限界を知り、器にあったものを選ぶこと
◆自分が全うする責任や義務を自覚して、そこから逃げずに立ち向かうこと
◆自分の目の前に与えられた課題や問題に取り組むこと
◆自分の男性性を発揮すること《能動性・積極性・実現への行動力》
◆男性がもっている物事を動かし、カタチにする底力の発揮、またその発揮をサポートする女性の役割を果たすこと
◆自分の人生哲学の構築
◆新しいオリジナリティ溢れた体系をつくること
自分の器にあっていることが大切になります。欲望を満たすことも大切ですが、過剰な欲望は自分が築いてきた足場や基盤を崩しかねません。
この1年は、自分を活かして、今の自分に与えられている役割やポジションで責任や義務を果たす、まっすぐ貢献していく事が求められます。
また、それはこのタイミングだからこそ!とセッティングしてきたあなたの魂が最もやりたいことでもあるでしょう。
今まで準備してきた自分を外に打ち出していく。積極的に行動していくことが求められます。
自分の中の男性性を発揮していくこと。実現化には必ず必要であります。
また、壮大なスケールの流れとして、この春分からは【男性の真の目醒め】というテーマも絡んできています。
社会が大きく変革していくこれから。新しい社会の構造改革、実現化には必ず男性の強い意志力と実行力が必要になります。
また女性はそれをサポートする『女性の役割』を果たしていくことも求められていきます。
女性の目醒めや解放を促されてきた流れですが、ここで得られてきたものを、これから男性に与えることによって事が動いていきます。
女性と男性のパートナーシップにおいても、この新しい時代、社会をつくりあげていく上での共に循環させながら、
協力、共同作業というテーマを持ったご縁の繋がりも増えていきそうです。
また、今あるパートナーシップでも関係の在り方が変わる事もあるでしょう。男性の活躍がとても重要になる1年です。
火星:意欲や行動について
◆勝負の舞台を降りること
◆負ける、失敗するからこそ得られる【勝ち:価値】の意味を知ること
◆受容力と包容力の器を広げていくこと
勝負や競争、支配と依存、比較や上下などの舞台から降りる事は、これからも引き続き重要なテーマです。
調和と共創ですので、とことん魚座時代のルールや価値観を一掃させていく流れになっていきます。
勝つこと、成功することの定義の見直しになる分、
負けること、失敗することに隠されている価値を自分の成長や発展に活かすことの重要性に気づいていくことです。
ありとあらゆる場面で、改革を求められていきますので、これまでの勝ち負けの舞台を続けている以上は流れに乗り遅れます。
本当の意味で『力』や『強さ』を持った人間性を確立することを問われていきます。
木星:拡大や発展について
◆人格、人間性の向上こそが鍵
火星のメッセージに書かれた内容こそが成長、発展、飛躍の鍵となっていきます。
自分が向上し、器が大きくなれば、それだけ連動していきます。
また、土星山羊座期に取り組んできた成果や結果を現実的に受け取る1年です。
あなたがどんな基盤をつくりあげ、努力してきたかをはっきりと見ることになるでしょう。
土星:課題となること・管理について
◆自己管理と自己マネジメント
◆才能や個性をどうプロデュースしていくか?
◆時代の流れをキャッチし、その波に乗っていくこと
◆経験からの直感を磨いていくこと
◆バランスよくしてこそマスターになる【統合】
◆確固たるポジションの確立《独自性・独創性》
◆唯一無二のプロフェッショナル、匠を目指していくこと
【個の発揮】が課題となる土星水瓶座期に入っていく1年目は、
土星山羊座期でつくりあげてきた基盤や土台《自分の生き方、生き様、価値観、判断基準》を現実に反映させる流れです。
それは自分の生活、仕事、居場所や環境、関わり人間関係を新しい状態に変えていくこと。
まずはこの新しい変化こそが、内と外の合致となります。自分に適した状態です。
土星は7/2〜12/17まで土星山羊座期に戻りますが、この時に新天地をつくりながら自分の基盤や土台を総仕上げしていく時になります。
そうした背景から、今年は【移動】するテーマが強いです。
これまでに固執せずに、身軽になれる、自分らしくなれる場に動いていく方がお勧めです。
そして、唯一無二の自分だからこそできること、伝えていけること、与えられることをどんなカタチで打ち出すのか?を確立していくこと。
そのためには自分自身をよく理解し、自分を発揮できるベストな適材適所を探していくことが必要であります。
自分自身を管理し、またこの新しい時代の大変革の流れをキャッチしながら様々なことを乗り越えていく強い意志力と柔軟な対応力と、
諦めない不屈の精神力が求められるでしょう。
天王星:改革となるポイントについて
◆困難な壁こそ立ち向かうこと
◆自分のやるべきことをやるからこそ、必要なものは与えられる
◆過去からの卒業
◆新しい人生のはじまり
現実的な大変革がはじまってきているだけに、様々な局面で困難さを感じる壁、課題や問題に向き合う事が増えていく流れです。
これは浮上しなければ、変えられないからです。
今まで隠してきたこと、誤魔化してきたことも真正面から対峙する必要がでてきます。
これに逃げずに立ち向かえるかどうか?衰退か繁栄かの分かれ道です。
自分がやるべきこと《自分の役割や人生で取り組む必要がある課題》を取り組んでいくからこそ、必要なものは与えられるし、整っていきます。
また、過去の経験から縛られている思い込み、思考癖では通用しなくなっていきます。新しい考え方を取り入れていきましょう。
海王星:目指していくヴィジョンについて
◆社会全体の動きを見据えること
◆意思表示や自己表現、自分の世界観をはっきりと外に打ち出していくこと
◆教育や指導、情報、知恵の伝達についての改革
個人・組織・社会・国・世界が、転換期となっていきます。
生き残っていくには、変化に対応してこそ。
一人の意識がどうあるか?で全体も変わっていきます。
世の中の動きを見ながら、自分はどうしたいか?どうしていくか?
個人の力量を発揮していくことこそ、新しい社会をつくる一点を担っているという自覚と意識を持って、
自分のやるべきことから取り組んでいくことです。
冥王星:変革のきっかけについて
◆目的を達成するために、一時的に自由がきかない特殊な環境なり経験なりをする…が必要であり、そこから何を気づき、学んだのかを次への糧にしていくこと《先のための、修行期間のようなもの》
◆家やホーム、テリトリーから出ない状況でこそ磨かれるもの
◆日常生活の中や文化の中にある素晴らしい価値を再認識すること
思っていた通りにならないこと、コントロールできないこと、予想外の出来事などから、今まで経験したことがない事に直面していくでしょう。
個人でどんな状況がきっかけとなるかは様々ですが、今年のこうした出来事や経験は2021年以降への必要なものたちです。
前例のないことを経験し、はじめて前例ができるのです。
新しい構造改革の1年目は、『何が起こるかわからない』そんな不安定さや、突発的な事をどんな視点や考えで捉えるか?
これによって飛躍のチャンスをものにできるかの分かれ道となります。
また、日常生活にある大切なものに目を向けていきたいところです。
自分のホーム、拠点、本拠地での安心感や、パワーチャージができることこそ、この大変革期を乗り越えていくに必要な支えとなっていくでしょう。
ドラゴンテイル:過去・過去世からの手放しや越えていくことについて
◆これまでのピラミッド型の権力思考や体制からの卒業
◆集団での結束や協力関係、統率に明確な目標や目的を示していくこと
◆情熱を持って事を成し遂げるために躍動していくこと挫折やぶつかってもどう立ち上がるか?
これまでの体制や枠にはめられた価値観や常識をどれだけ手放せていけるかどうか?
そして、日本で生きる者達が、どんな生き様を見せていけるか。
この年に東京オリンピックが開催される予定でありながらも、様々な問題が絡んできていますが、
日本が世界に見せていく力がこれからの新しい時代の流れをつくるきっかけになっている部分は大いにあるでしょう。
一人一人に目指していく実現化というものはありますが、
挫折することがあっても、事を成すために情熱を持って躍動し続けていくこと。
非常に忍耐力も求められますが、これまでの体制から改革を起こしていくという日本だからこそ生き続いてきた精神性や、
文化や伝統を現在の科学や創造力を駆使しながら、大和魂に火を灯していく、熱き1年になりそうです。
また、この1年は、魂の輪廻転生に大きく影響する時間です。
魂レベルで最も挑戦したい事を、このタイミングにセッティングしてきています。
それは『今、あなたが実現化したい!』と思っている事です。誰もが本気で生きろよと、問われることになるでしょう。
ドラゴンヘッド:今後の方向性を見据えて掴んでおきたいことについて
◆正当化よりも共感力
◆自分がこれまで守ってきたプライドは必要なのか?
◆自分が一つ折れてみるからこそ新しい生き方を掴む
◆軌道修正、アップデートをし続ける
◆変化する世の中で共存していく道を探していくこと
正解や間違い、白か黒か…そうした一つの答えではなく、様々な答えがあるのだという事を受け入れていくことが大切になります。
共感から結ばれていく輪の関係をつくりあげていくことで、新しい生き方やライフスタイルの実現に繋がっていくでしょう。
自然界への意識を高めていく必要もあります。この世界で生かされているのだと。
宇宙や自然界、大きな流れの中では人間の小ささを自覚して欲望を満たす生き方ではなく、真の謙虚さを持ち、貢献する生き方を問われます。
生きている限り、変化を求められるわけですが、時代の転換期となれば、これまであまり考えなかった人でも、
生き方について考え直す事はこれまでよりもシビアに感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
個の確立や発揮がとても重要ではありますが、ここには『人類にとって』という壮大なスケールでの文明の発展が絡んでいます。
冥王星水瓶座期になるとエネルギー革命が待っています。その序章となるのが土星水瓶座期です。
精神性を高め、創造力を持って文明を発展させていく段階へと移行していきます。
競い合うのではなく、力や才能を結集して共に創りあげることにシフトしていくことが求められていくでしょう。
だからこそ、一人で何でも頑張らなくては!という事は終わりであります。
また、自分のできること、できないことがあるからこの共創がスムーズなのです。
お金や物、数や量にこだわらずに経験や思い、精神性を高めていくものに対する価値を重要視していくことです。
キロン:魂の傷・過去の傷を癒すことについて
◆新しいヴィジョンを実現化
◆未来に向かうこと
◆純粋な貢献
◆唯一無二の自分の輪郭をはっきりさせること
◆自己確立
◆自分の理想に向かってまっすぐ行動していくこと
魂からの純粋な願いを叶えていくことが隠されているのがこの1年。
夢や願い、理想。あなたが実現化したいと目指してきている事は、これまでだったら『あり得ないこと』だと思っていたかもしれません。
魂レベルで新しい経験をと、このタイミングにセッティングしてきているだけに、
土星山羊座期の時間に含まれていた木星蠍座期と木星射手座期にあなたが取り組んだ事、気づき、学んできたこと、智慧は、
この『あり得ない事』を実現化するために準備してきたという事です。
実現化こそが、あなたが実際に見れて、触れてと、五感を通して感じることができる。
その実感こそがあなたの過去を癒し、魂の傷も癒すことにもなります。
ただし、ここに関しては、取り組むべきこと、準備すべきことをやってきて、リスクをとり、決断し、行動してきた方が享受することができるものです。
リリス:禁断の欲望・超越していくテーマについて
魂の傷をあらわすキロンと連動してきます。
自分にとっての『あり得ない事』に取り掛かる…
まさに禁断の欲望を満たすことになるでしょう。
また、この1年で、この『あり得ない事』を実現化するための準備に本腰をいれていく方もいらっしゃるかもしれません。
禁断だからこそ、自分が最も拒絶しまうことです。
あなたがとても嫌悪感を抱いたり、拒絶してしまう事をやっている人がいて、見なければいいのにどうしても気になる人がいるとしたなら…
それはあなたが実は最も求めている事をやっているのかもしれません。これは【投影】です。
そんな感情がざわつく人がいたら、このリリスが関連しているかも…を思い出してみてください。
星読みはより個人のホロスコープが鍵になる時代へ
惑星たちからのメッセージを、あなたがどんな視点や役割から捉えるか?
そして、どう自分の現在の状況や、思い描いている事に活かすか?
ぜひ、考えながらこの1年の指針やヒントにしていただけたらと思います。
私が発信している星読みも含め、星読みの情報はたくさん溢れてきていますが、
今年からはより一層、個人のホロスコープの解読が重要になります。
要するに、自分の星を自分の生活や仕事や活動、人間関係等に活かす事ができているのかどうか?です。
全体の宇宙から投げられているメッセージはありますが、これからは【個の確立、個の発揮】が最も求められていくからです。
シビアかもしれませんが、全体の宇宙から投げかけれているメッセージがこれから益々創造的活動への流れが強いだけに、
個を活かす事が整っていないと宇宙からの流れとのペースにミスマッチがうまれやすくなります。
全体の変革の流れがあるからこそ、個人のことに目を向ける必要がでてきています。
そして、これまで誰もに向けて宇宙からサポートがあった流れも終了していますので、【個人差】がどうしてもでてきているからです。
ご自身のホロスコープを知り、それを実生活で活かしていくこと、今世の課題に取り組むことは、
これからの新しい時代、社会を生きやすくなる秘訣であります。
新しい時代に本格的に突入する1年
これから本格化する新しい時代である水瓶座時代は個の時代であり、魂の時代であります。
という事は、この世のルールよりも、これからはこの世も包括しているあの世のルール《スピリチュアルの理》が強く反映されていくという事です。
だからこそ、自分が意識している事が実現化が早い時代に入っていきます。時間の感覚も変わっていきやすいでしょう。
これまでは、選択肢を投げられ、誰もに自分の生き方をどうするか?変化に向かうのか?を問われてきました。
壮大なスケールでの、最終的な方向性を決められるのはこの1年がラストチャンスかと思われます。
すでに、決めてきたいることではあっても、ここに実践しているのか?が追加されてきており、
宇宙から「あなたの選択と決断が本気なのか?」を試され、ふるいにけけられるような流れになっているからです。
来年の春分には、これまでのように『あなたはどう生きるか?』『何を本気で決めるのか?』という、選択や決断を問われる段階は終了します。
二極化の分岐点が2020年です。決めていれば、あとはその道を突き進むだけです。
今年は特に時間を無駄にしないで過ごしていきたいところですし、行動していなければならない流れであります。
自分がどう生きるか、自己確立に取り組んできている方にとってはまさに追い風が吹いてくる流れです。
みんなと違うからと、変人扱いをされることなく。
むしろ、際立った個性がないと、これからの新しい時代や社会の流れでは周りに埋もれていくような世界になっていきます。
そして、自分の選択や決断を信じる強さが大切になりますし、自分が経験してきたことを糧にしていく強さも必要です。
この1年はともかく、『自分らしさ』というものを外に表出していくことです。
これまで幾度も自分の中で破壊と再生を繰り返してきたのも、本当に純粋な自分に立ち返るため。
これからは外に出て創造していく1年目となります。
《人によって、既に先駆けて取り組んでいる方もいらっしゃると思いますが》
1月の土星と冥王星の重なり合いからの破壊→再生への流れは、とても衝撃的かつ、揺さぶられることも多かったかと思います。
あなたがもし、大きな挫折を味わったり、自分のみたくなかった自分を自覚したり、自分の中での大きな棚卸しや清算など…
落ち込んだ経験をしているならばそれこそあなたがこれから未知なる領域への挑戦の道が用意され、飛躍していく前段階です。
隠が極まって陽に転じる時がはじまります。
闇を受け入れなければ、本当の光を受け入れられる事はありません。どちらもあって、一つの素晴らしい輝きを放つのです。
あなたはどんな色で、温もりを持った光を放つのでしょうか。
唯一無二のホロスコープを持つ、あなたにしか引き出す事ができない輝きを。
この地上で唯一無二の星となって輝く一年を。
2017年から2019年の振り返り
2019年はどんな1年となったでしょうか。
星読み2019
根源からの変容のスイッチを押す事となった2017年10/10からの木星蠍座期。
そして、このスイッチを押した事で長い時間、封じてきた事、タブーにしてきた事を許可をして
それを理想に掲げ、この理想を実現できる自分の在り方、考え方に変えていく挑戦となった2018年11/8からの木星射手座期。
この約2年は、あなたにとって、あなたの魂にとって、
一番、欠けていたところや傷ついてきたところを癒し、修復し、変えていく事に邁進してきた時間だったかと思います。
2011年3/12から2019年3/6までの天王星牡羊座期は『自分がどう生きるか?』の選択肢を渡されてきました。
2019年3/6からはじまった天王星牡牛座期は、
自分がどう生きるか?という決断に沿って
自分自身、そして仕事、プライベート、人間関係、居場所…様々な部分で新しい構造改革をしていく事となっています。
その中に影響してくる木星蠍座期から木星射手座期というのは、自分の基盤をしっかりとバランス良くするためにも不足していたところを補って、
凸凹のあった球体を、凸凹のないなめらかな球体にしてきたというイメージです。
この基盤というのも2017年12/20からはじまった土星山羊座期に問われてきている
『基盤づくり』
約30年に影響する、自分の価値観、選択や判断基準、指針という部分であり、
また、それらに沿って自分のライフスタイルをつくり直すという事を示されています。
木星山羊座期が2019年12/3からはじまり、今度はなめらかになった球体をより美しい輝きを放つように磨いていく事となります。
2019年の12月に入ってから、木星山羊座期、2020年を過ごしていく上で必要となる要素を投げ込まれてきた流れでした。
ここからは、ここ約8年の雰囲気やリズムとは大いに変わります。
これまでは、自分の課題や命題となる事に取り組みやすい宇宙の応援が強く入り込んできていました。
それは、この大変革期があるからこそ、その時を迎える準備をしておくために。
2019年10/14の牡羊座満月を迎えてから、この宇宙の応援、サポートが幕を閉じました。
それはある意味、迷う事が少なくなるともいえます。
宇宙の応援やサポートが強く入っていた時は、自分が意識せずとも『変わるの?変わらないの?』と
あらゆる場面から刺激させられてきていたからこそ、このままでいいのか…?を深く向き合わされてきておりましたが、
それも様々な分岐点を越えてきて、ご自身の選択や決断というものが反映されており、
それぞれが進む大きなルートが定まってきているため、自分が決めた生き方に基づいて、これから現実化が進んでいきます。
日常というものは、自分がつくりあげているものではありますがここから2023年頃までの出来事というのは、
あとあと、振り返った時に自分の人生の大きなターニングポイントの時期だったと実感するでしょう。
トリプルグレードコンジャンクションがもたらす大変革
2019年12/3に木星が山羊座に入りました。
木星・土星・冥王星が山羊座に滞在する2020年。
この3つの惑星が同じ星座に入る事は大変珍しく貴重な時です。
この現象を占星術の世界ではトリプルグレードコンジャンクションと呼ばれています。
木星と土星は社会天体。そして冥王星は宿命天体というカテゴリーに分けられます。
これから社会の価値観や常識が、旧体制から新体制へと、大きな転換をしはじめる時に入ります。
この動きは既に2008年からはじまりだしていますが、目に見えた現実的な変化となります。この変化は”今までになかった変化”というものです。
社会を動かしている「経済、流通、金融、政治、軍事面」での動きが活発になっていく中、
様々な新しい情報が飛び交い、社会の中で生きる一人一人がその動きに合わせて対応していく事が増えていきます。
社会の中で働き方も多様になっていけばいく程、生活スタイルそのものも多様になっていきます。
これまでの安全、安定とうたわれてきたものは、もう時代遅れなものとなり、
その時代の流れをキャッチして、未来を見据えて動いてきた方も多いでしょう。
この2020年を迎える前に、『どんな準備をしてきたのか?』によって
この大変革の時期の乗り越え方というものに差がつく場面があるかもしれません。
その準備というのは自己確立をしてきたのか?という事。
自分の持つ、個性や才能、魅力、力量というものを自らが理解し、それを外に意思表示や自己表現ができる状態になっているかどうかであります。
これは、どんな組織や、共同体に属していても必ず必要となってくるものです。
支配と依存という、アンバランスな関係ではなく、対等で調和的な関係を保てる事。
協力して、一つの物事にあたる事。
その関係を保てるパートナー、チームとしての活動が非常に重要になってくる2020年となります。
これまでは、自己確立が着地点でしたが、2020年からは、自分と他者。自分と社会。
具体的にどういう事なのかというと、
自分が周りの人に、社会にどんな貢献をしていけるのかを問われていきますし、
周りの人や組織、属している環境から求められる役割というものが出てきます。
組織や属している環境、また様々な活動をするコミュニティなどが生き残っていくには、
その中で、一人一人のチカラが発揮されていく事が必要となっていきます。
自分さえよければ、自分が好きな事だけをやれていれば…誰かがやってくれれば…というような在り方や考え方では
これからの大変革の波を乗り切るには至難の技でしょう。
衰退が繁栄か。シビアに宇宙からジャッジをされる流れであります。
それは新しい時代がはじまる2020年12/22以降まで残り続けられるかどうかを。
新しい時代、新しい社会をつくりあげる事ができるのかどうかを。
また、この社会の中で自分を発揮できて、必要とされる場があるのかどうかを。
新しい時代に向けて
大変革なだけに、とてもシビアで厳しさもありますが…
この大変革の2020年は、非常にチャンスの年であるという事です。
個人のチカラを試されるだけに
本来の自分の役割を果たす
本来の自分に目覚める
それは、まさに自分が自分らしく生きやすい状態を自ら実現できる時だからです。
何かや、誰かを気にして我慢したり、自分を封じ込めていたり、
『普通や一般に』という枠の中に閉じ込められていた自分を解放していくチャンスだからです。
新しい時代は、『個の時代』です。
個人がそれぞれ輝く事。
その個人が他に輝いている個人と手を取り合いながら、輪をつくり、その輪でチカラを大きくして、
共に新しいものを創りあげる事【共創】になっていく流れは自然とやってきます。
2021年〜2023年頃は特に新しい時代の先駆けを突っ走っていく勢いがある流れ。
新体制、新しい構造を根付かせるような時間となっていきます。
革新的なものでありながら、決して失われる事がない理に叶っているものが新しい社会を動かしていく事になります。
天王星牡牛座期が示している”本物しか残らない”という事です。
本物の定義とは、人によって様々ではありますが、
この2020年の中でキーワードになる『信頼・誠実・確実性』というものが入ってくるものです。
新しい時代に向けて、この2020年は個人にとっても、組織にとっても、ありとあらゆるところで力量を試される1年となっていきます。
その1年の中で鍛えられ、磨きあげられたからこその飛躍や発展が待っています。
ここを忘れずに、この1年の挑戦に挑んでいきたいところであります。
木星蠍座期がメインとなり、また5/16から11/7までは天王星牡牛座期のトライアル期間もあり、これまでとは違う流れを肌で感じまた、『今まで通りではいかない』と感じた瞬間が多かったのではないでしょうか。
誰にとっても、自分が一番封印してきた事の蓋をあけて見たくないものを真正面から向き合い、逃げたい事に取り組むようにと促されてきた2018年でした。自分の一番深く深くにあるものから変革を起こし、根源的な生まれ変わりをするように宇宙から問われ続けてきました。
11/8から木星射手座期に入った事で、2018年終盤は今年の進行を整備していく準備期間となってきました。
あなたはこの2019年に何を実現させて、何を掴みにいくと的は決まっていますか?という事で、2019年の星模様から抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。
2019年1月〜3月【スタートダッシュが決め手】
2019年はともかくスタートダッシュが肝心になります。
だからこそ、2018年の12月は自分が何を望んで何を求めているのかをよーく精査する事となってきました。決めたと思っていても、また再確認、再調整をとことんされてきた流れです。
1/1の元旦に火星が牡羊座に入ります。火星は戦いの星。自分の意志を遂行させる為にエネルギッシュな行動、情熱的な活動を示していく惑星です。
2018年の夏は地球に15年ぶりに大接近となった火星は2019年の始まりにも大きな影響を与えていきます。
あなたが実現させていく事に向かって、力強く行動していく事を。どれだけイメージを持っていたとしても、言葉にしていたとしても、そこに行動を起こしていかなければ何も現実は変わりません。中には、自分にとって冷酷非情かもしれない…という感覚も持ち合わせてしまう事もあるかもしれませんが、時代の流れは『個の確立』『自立』へ向かっています。
どんなに大切な存在であっても、誰もが孤独な存在であります。『自由にはなりたい、でもさみしい…』といった矛盾に葛藤する方もいらっしゃるかもしれませんが、そうした考え方を変えていく必要があります。『個の確立』『自立』は孤独があってこそです。孤独に対して、寂しさや辛さ、痛みを感じるのならば、それはどこからやってきているのかをしっかりと向き合う必要があるでしょう。それだけ、2019年というのは自分が掲げた事に集中する事となっていきますし、水瓶座時代の流れもより濃さを増していく事となっているからです。誰かを気にしていては、実現したい、掴みたいと思っている事に遅れをとります。
また、現在天王星牡羊座期の再来となっています。11/7〜3/6までは天王星牡羊座期に示されてきたテーマの最終段階となりました。2011年3/12から天王星牡羊座期本番に入り、『自分は何者か』『どんな価値観を持って生きるのか』『どんなライフスタイルを選択していくのか』といった自分のこれまでの常識、当たり前にメスを入れて様々な選択肢を見てきた流れです。自分自身を知り、理解していく事に誰もが何かを通して向き合ってきたと思います。この7〜8年間に考え、行動し、経験してきた事から最終的な決断を出す事がもう目前となりました。人生はいつも選択でありますが、この部分に関しては価値観やルールに当てはまるところであり、今後全ての選択や決断においての自分の判断基準のベースになるところです。
天王星牡羊座期再来で7〜8年間にやり遂げる必要があった事に取り組む事も既に進行中かと思います。2019年の3月まではそれぞれのフェーズに沿った、自分が何よりも手に入れておきたい事に向かって行動していく事なので、とても勇気も覚悟もいる行動を起こし続けていく事になります。火星牡羊座入りは、そうした部分に勢いを、踏み出す勇気を促していきますので、このタイミングをしっかりと活かしていきましょう。
また、1/7には金星が射手座に入りますので木星蠍座期のテーマがやっと完了していきます。あなたが誰と共生、共創していくのかを。人間関係、パートナーシップもこの1/7を過ぎていくと新たなテーマに入ります。だからこそ、自分が何を選ぶのか?という事です。自分の気持ちを誤魔化しながら、関係を続けていく事はお互いの発展を考えた時どうでしょうか?真の愛とは、絆を育む事とは?を良く考えて決断をしていきましょう。自分にとって、居心地が良く、自分らしくいられる関係がある事はこれからとても重要です。自分自身が還れる場所をしっかりと整えておく事は2019年の動きに対して大きな支えとなっていきます。
2019年はこの前半3ヶ月が勝負時と言えます。この3ヶ月をどう過ごすかによって後半の流れは大きく変わるでしょう。
2019年4月〜6月【器の完成】
自分の新しいライフスタイル、人間関係、仕事や活動の取り組み、才能を発揮する事…。ここでは、変化した環境があるからこそ自分自身がその環境の中で習慣をつくり安定を維持していく事が大切になります。また、このタイミングで思うようなカタチにならなかった場合には、根底から自分を見つめ直す事が大切です。この現状が見えた、感じたという事はあなたが同じパターン、同じループで動いていた結果だったという事。
どんなに新しい選択をしても、潜在的本質的な部分で変化を起こしていかなければ着地点は同じです。木星射手座期に見せられた着地点はあなたがこれまで繰り返してきた課題にあたる事。ある意味、このタイミングだからこそ『徹底的に取り組まなければならない』と腹をくくれる時でもあるかもしれません。
この4月〜6月は自分の現状を把握していく冷静さが大事です。感情を味わうことは大切です。しかし感情任せに動く前に客観的に自分を分析する事。そして他者からの意見を真っ直ぐ受け入れる事で、自分自身を変えていく突破口を見つけていきたいところです。
2019年7月〜9月【再調整と軌道修正】
○水星天秤座入り
○金星天秤座入り
○魚座満月
となるこの日は大きな節目、切り替わりのタイミングを迎えていきます。
この9/14までに、『中身を詰めてこれたか?』といった事が要になる事になります。7月〜8月にかけては、その前の枠組み、器がどんな完成をしたのかによって動きが様々になるかと思います。自分自身を表現していく事、これまでの経験値、智慧を活かした実践から、新たな智慧をためていく事が重要になります。
そして迎えていく9/14。あなたにとってどんな世界が広がって見えるでしょうか…
2019年10月〜12月【復活と融合】
10月〜11月は、人間関係において熱くなる時になります。
木星蠍座期に取り組んできた事のお試しもあるような流れです。更に、この時に取り組めずにいた事を取り組む事ができる可能性も出てきます。
また、以前克服できなかった事を挑戦できる、クリアできる様な流れです。
9/14辺りでの着地点から、やりきれなかった課題を取り組む方もいらっしゃるかもしれません。
そして、この期間になってくると木星射手座期も終盤に入ってくる段階です。
2018年に得た智慧と2019年に得た智慧を融合していく事。
これによって第3のものを創造していく作業が始まります。あなたが蓄えてきた智慧によって
あなただけが創り出す事ができるものです。
具体的に言えば
圧倒的なポジション確立と圧倒的な専門分野の構築といったところでしょう。
唯一無二です。
同じ類いの仕事や活動をしていても、そこには個人の経験値があってこそです。
2018年よりも、更にオリジナリティ溢れた深みのある才能を発揮していく事になります。
また、2019年はチーム、コミュニティ、組織といったところでの学びと改革のテーマが色濃くなります。
このタイミングで、新しい時代に向けたチーム、コミュニティ、組織の在り方、考え方、方針について見直していく事も増えそうです。
誰かと共に同じ方向を見て進行していく為には、何かを成そうとする為には
共感するだけでは上手くいきません。互いの自立が絶対的に必要であり
また、調和を意識していく事、本音で語り合える事が大切ですね。
時代の価値観=ルールが変わってきている現在ですので、こうした部分から最終的には自分自身を見つめ直す事となると思います。
ここも、2018年の自分が取り組んできた事を活かせている場合と、課題が残っている場合でわかれるでしょう。
12/3からは木星山羊座期に入ります。
さて、山羊座といえば
土星と冥王星が既に滞在しております。
社会システムの大変革期の中で、この12/3からの木星山羊座期は【基盤づくり】【土壌づくり】の仕上げに入っていく流れになります。
2018年と同様に、2019年の年末も木星山羊座期をしっかりとした足取りで進む為の準備に集中していく時間となるでしょう。
理想の実現を目指すからこそ…
2019年は、自分の生きる世界を新しくしていく、即ち
これまでの本質を磨いてきた事での今の自分を目に見えたカタチに実現化していく事。
だからこそ、世界が、現実が変わります。
これまでにも、動きの変化はあったかと思いますが2019年は2018年の根源的なところからの生まれ変わりが反映してくる為
実感としても、全く今までとは違う世界になったという印象が強くなる傾向です。
こうした星模様の流れがあるという事はそれだけ自分の生きる世界を変える行動を起こしていく為に必要なきっかけが起こります。
目の前にある事、目の前にやってきた事は自分が生きる世界を変える為に必要な事。
一つ一つ、その中から学ぶ事が必須です。また、2019年は自分自身のマネジメントをする力を発揮していく事がキーポイントになります。
理想の実現に向かう事は、期待に満ちてワクワクしますが実際、そのマインドだけでは進行できません。
着実性、確実性を問われます。またゴールや結果だけを気にしてプロセスを疎かにしてしまうと
木星射手座期が終わる頃にはペラペラの体験しか残りませんので注意が必要です。
本気!!がとっても大事です。
前半と後半では、かなり雰囲気が変わります。特に前半は調子に乗ってハメを外さないように。
自分が取り組む事に集中していきましょう。
2019年の流れを活かすまとめ
①自分軸・自分の指針・的・をしっかりと持って過ごしていく事
②自分の日々の行動を振り返る事《動きながら分析検証し、優先順位の確認、軌道修正をする》
③プロセスを大事にする事
④本気を出す事《感情を味わい、感情を表現していく事。自分の力を出し惜しみしない事》
⑤対等な在り方を持った関係性を築く事
⑥シンプルになる事《”何でも”は、天王星牡牛座期に持っていけません》
⑦孤独を愛せる事《自立》
⑧自分の専門分野を確立する事《才能を育む》
⑨自分にとってのホームを大切にする事
⑩調和を意識していく事
個人的なところは、それぞれ意識していく事はあるかと思いますが
2019年の星模様の流れを見た上での意識しておきたい事になります。
どれも、この数年問われてきた事であります。一度できたからといって、それで終わりではなく自分の中に深く落とし込む必要があります。
先にも出ましたが、どんな場面でも自分の習慣となっている事が重要です。
『新しくなる』という事にも確かに時間もエネルギーがかかる事ですが、これを継続する事が遥かに難易度が上がります。
継続する為にはそれだけ自分自身に、自分の人生に本気で取り組む熱量がいります。
2020年までは徹底した基盤づくり、土壌づくりの時間となっています。2019年はまだまだその通過点です。
その先は、あなたがこの2019年をどう過ごすかによって得られていくものの質が変わるという事です。
この1年の拡大発展の影響はとても素晴らいものです。自分の意思と意志を持って、
この2019年、これまでになかった喜びに溢れる世界を実現して下さいませ。
あなたの魂が最も成し遂げたいと思っていた事を…
魚座時代と水瓶座時代についてお話してきました。
冥王星が山羊座に入ってからの社会システムの大変革期は、社会を根底から変えるという動きだけでなく、大きな大きなサイクルでのルールが変わる時代の境目でもあります。在処は水瓶座時代を見据えた活動をしておりますのでここからは、水瓶座時代のルール=価値観を持って生きていく為には、仕事や活動をしていく為にはどうしたら良いのか?という部分をお伝えしていきます。
自覚と無自覚
お伝えしてきている通り、ただ表面的に水瓶座時代のルールに沿った考え方や行動を起こしていれば良いというわけではございません。自分の自覚できる意識《顕在意識》だけでなく、自分の無自覚の意識《潜在意識》から水瓶座時代のルール=価値観を持つ事が必要となります。
簡単に自分の自覚と無自覚について分けてみましょう。
①自分も相手も認識できる:自分も相手も認識できるのはコミュニケーションや行動からお互いにわかる事。
②自分だけが認識できる:自分がどんな思いと考え方を持っているか自分だけがわかっている事。
③相手だけが認識できる:相手が自分の発言や行動を見て感じている事。
④自分も相手も認識できない:自分も相手もわからない
簡単に分けると4つに分類できます。
例えばですが、周りを振り回す自分勝手な人というのは相手を思いやる、想像することが欠けています。ここは③相手だけが認識することができる部分です。しかし、相手が正直に伝えれば無自覚ではなく自覚することができます。無自覚で行動していた事が他者からの指摘で気づく事ができます。となると①自分も相手も認識できる事になります。究極、どちらかが認識できれば現実を変えるアクションが生まれるという事。しかし、どちらも認識できない場合。何も引っかかるところがないのでそのまま事は運んでいきます。そして、どこかのタイミングで不満が生まれ、問題が起こってきます。そう、不満が生まれるか?問題が起こってからか?そのタイミングにならないと気づかない。しかも、ここで【何が原因なのか?】を追求しない限り問題解決にはなりません。問題だけを対処しようとしてもその場はなんとか収まったとしてもまた、同じ事を繰り返します。根本的な原因を解決しない限り、同じ事が起きる、そしてうまくいかないパターンがうまれます。
例えば、
…などなど、あげたらキリがないですが人生の中でうまくいかない、新たな挑戦、新たな環境でチャレンジしてもうまくいかないというのは、この無自覚の領域から発生されている事がほとんどです。自分も相手も認識できるのではないか?と思いますよね。しかし、ここでお伝えしている無自覚には非常に複雑なロジックが絡んでいます。それが…?
コントロールドラマ
コントロールドラマとは、子供時代から自分に刷り込まれているドラマです。生まれてから、初めて出逢うのが両親。両親との関係や育ってきた環境で起きた出来事のきっかけから発生するものです。特に、このコントロールドラマというのは魚座時代ならではの勝負や搾取の関係となります。
自分が相手よりも【上】に立とうとする時、相手からエネルギーを奪います。目には見えませんが。現実的に言うならば言動や行動から相手を不快な気持ちにさせて優位な立場に立とうとしたり、自分を大切に扱って貰おうと、わざと自分はダメな人ですとアピールをする事で自分が【上】に立とうとします。
コントロールドラマについて詳しくは次回に続きますので今回は簡単にまとめますが、要するに自分が何かの仮面をつけていたり、また自分が快感を得る為のドラマの主人公になるわけです。ですから周りに関わってくる人はそのドラマを繰り広げる為の脇役。しかし、その脇役にしたら自分が主人公です。
お互いにそれぞれ無自覚に繰り広げるコントロールドラマのパターンを持っています。それが【当たり前であり日常】なのです。無自覚ですから違和感ありません。自分がダイエットの為にスポーツをやろう!とか今月はこの売上目標を達成する!など、これらは自覚して目的を達成する為に意識できます。同時に、意識するというストレスは起こりますよね。自分の今までの習慣を変えたり、また努力する事が必要になりますから。
しかし、無自覚というのは全く違和感を感じません。自分の感情、思考のパターンが出来上がっています。これを在処では【反応】と呼んでいます。わざわざ意識しなくとも自然と出来てしまう事。筋道が立ってしまう事。そんなことが習慣になっていますから、疑問を持つ事もしません。
コントロールドラマをお互いに無自覚に持って演じているので、どんなコントロールドラマが原因になっているか?と分析するよりも、起こった問題を解決しようとする事になるのです。コントロールドラマを辞めない限り、根本的な問題解決にはなりません。また、互いの持つドラマはエネルギーの奪い合いですから、コントロールドラマをやらない人でなければ何が起こっているのかなどわかりません。
自分が理想を実現する為に、また何か現実を変えていく為にどんなに自分が内観して、変わる為に努力してきても【自分一人で解決するには限界がある】それがこの無自覚の領域です。
コントロールドラマと星読みの関連性
今は様々な自分との向き合いに関する知識や情報に溢れていますので、自分を変えようと努力すれば一定のところまでは変われるかもしれません。それは【自覚できるもの】だからです。
しかし、無自覚のコントロールドラマからの原因を解決するには一人では非常に難しい。星読みでは土星星座がその人の今世の課題です。この土星星座は自分が何度挑戦しても失敗を繰り返す…繰り返す事で苦手意識を持ってしまうテーマです。しかし、クリアすればそれが自分を律する事になり、また強味となり社会に向けて、周りの人達に、良き影響を与える事ができます。
この土星星座の今世の課題となっている部分に、コントロールドラマを繰り返してしまうパターンが隠されています。コントロールドラマをやめる、それは自分の今世の課題をクリアしつつ、水瓶座時代のルールに無自覚《潜在意識》から変更をかける事が可能になります。星読みのテーマ、魚座時代のルールを手放して水瓶座時代のルールを持つという事にも大きく繋がってくるのがこのコントロールドラマからの卒業なのです。
水瓶座時代のルールを持つ為に
水瓶座時代のルールを持つ為にはコントロールドラマを卒業する事。同時に土星星座《今世の課題》もクリアする事となります。このコントロールドラマを卒業するには破壊が必須です。
破壊とは【コントロールドラマがどのようなロジックで自分の中に構築されて、機能しているのか?】それをまずは知る事からです。知る事ができるからこそ、コントロールドラマをやめるという選択肢を持つ事が出来ます。
そうなれば無自覚だった事を【自覚する!】事が出来るのです。自覚できるから、自分が意識を持ってコントロールドラマをやらずに行動する事が出来ます。今まで同じパターンに苦しんでいた問題や悩みも根本的解決となるわけです。
魚座時代のルール=魚座時代の価値観を持っているということは、コントロールドラマをやっているという事。だから、あのヒエラルキーの中で過ごす事が出来たのです。しかし、自分の才能や個性を発揮し、自立した者同士が横の繋がりを持とうとする時、コントロールドラマをやっていてはうまくいかないのです。コントロールドラマはエネルギーを奪い合うドラマですから、対等な立場が成り立ちません。
また、コントロールドラマは【反応】ですので自分の本当の奥底にある気持ちに気づかない、わからないという事が起こりがちです。自分が何故生きているのか?と悩んだりするのも、このコントロールドラマから自分の本当の気持ちを抑制してきているからです。
魚座時代を象徴するのがコントロールドラマ。しかし、これも愛の表現。コントロールドラマが世代を渡って引き継がれてきています。親が子供を育て、その子供がまた自分の子供を育て…そうして育てられてきたからです。愛の表現は様々です。時に自分のコントロールドラマを受け入れて相手に演じて貰えないと大切にされていない、愛されていないと思ってしまう方もいらっしゃいます。コントロールドラマから抜け出して本当の自分を生きるという事が自分を愛する事であり、自立です。相手から愛やエネルギーを与えて貰うとするのではなく。コントロールドラマが自分を満たすことが出来ない【穴】になっています。
あなたが水瓶座時代のルール=価値観を持っていきたいという事であれば、まずはこのコントロールドラマを知る事。自分が何者であるか?また天職・使命は何なのか?を見つける為の暗号解読となる星読み《占星術》すらも、このコントロールドラマをやっている以上は本当の意味で機能しません。どんな分析ツールも、コントロールドラマをやっている以上都合よく解釈してしまうからです。
時代の変わり目の中を通過中の社会システムの大変革期。
魚座時代から、次は水瓶座時代へと入っていきます。魚座時代のルール=価値観があったわけですがそのルールも次の水瓶座時代バージョンへと着実に変わってきております。今回は水瓶座時代のルールについてお話していきます。
水瓶座時代はどんな社会?
まずは、水瓶座時代へ入っていくとどんな社会へ向かっていくのか抑えておきましょう。
水瓶座時代は何といっても『個人の才能を輝かせる時代』です。オリジナリティー溢れるものを自ら打ち出していく事。唯一無二の存在である一人一人が自分だけが持っている才能や経験値を活かし、それを社会の中で発揮していく事です。まさに『魂の時代』であります。
魚座時代は管理や統率されてきたので、大部分がそのヒエラルキーを保つ為の働き方や生き方をする流れとなっていたのですが、水瓶座時代には、そうしたヒエラルキーを保つ為ではなく個の存在、個の才能を発揮していく事に重きが置かれていきます。
科学技術・AIの進歩は今凄まじい勢いです。という事は、これまで人間が取り組んできた仕事が機械化されていく事になってきています。コンビニ、スーパーでもセルフレジが増えてきましたよね。日本は戦後、焼け野原になり、物や食べ物もなかった時から、今では様々な物が溢れています。物を生み出すことで、経済が発展し、またそこでうまれる労働によって賃金を得て生活をしてきました。益々機械化が進んでいけば、人の労力はかなり減っていきますよね。今じゃ、情報は楽々と手に入りますし。この辺りもご自身で調べて頂ければすぐわかるかと思います。
進化すればする程、人の働き口はどんどん減っていく。となれば、人の労働とはどんなものになっていくのか?人だからこそできる仕事。そしてあなただからこそできる仕事。という事になっていきます。人だからこそできる仕事とは?あなただからこそできる仕事とは?
心を動かすことができる仕事
人だからこそできる仕事。それは心を動かすこと。
人には機械と違って【感情】があります。また人の生き方、経験値からうまれる【感性・センス】。感動を生み出すことができる仕事、活動です。ここには人の思いはもちろん、【創造力】が加わってきます。そして、どれもその人独自のものから生み出されるものです。今は水瓶座時代に入ろうとしている段階ですので、まだまだこれからですが、これからは自分の才能や個性を発揮することが当たり前の働き方や活動となっていき、だからこそもっとクリエイティブな社会・世界へと発展していく流れです。そして、科学技術の進歩があるからこそ地球の自然も守られていく。
あくまでも、星読みからの解読の一つではありますが、どれも『水瓶座』を象徴するものです。生活の為に。保身の為に。という働き方ではなく、誰もが自分の才能や個性を活かす働き方であればそこにどれだけの熱量がかかるでしょうか。本当にやりたい事への情熱こそ、大きなイノベーションを起こす源です。水瓶座時代には現代の私達には想像できないような社会へと進化していくのだと思います。
水瓶座時代のルール
では、水瓶座時代にはどんなルール=価値観となっていくのか?
まずは自立です。経済的自立ではなくまずは何よりも精神的自立。自分の才能や個性を発揮するという事はそれだけ自分を理解している必要がありますし、またそうした自分オリジナルを社会に打ち出す芯の強さ、志が必要です。唯一無二の存在という事は皆違うわけです。魚座時代のルール=価値観だと、違うことが争いの火種になり、また疎外されたりといった事が起きてきたわけですが、水瓶座時代は違くて当然。むしろ才能や個性が皆違うからこそ、かけ合わさった時に新しいものが生まれるのです。そして、このかけ合わせにも、勝負していたら新しいものが何も生まれません。勝負や上下の比較もなく、対等である関係が築ける事が必要になっていきます。自分らしさを発揮しながらも、互いの在り方や意見を尊重しあい、共に創造的な活動ができる調和。ここには我慢も犠牲も支配もありません。横の繋がりを大切にできるかどうかも非常に大切になっていきます。我欲が強ければ、この辺りは難しい課題となりますね。
また、水瓶座時代は自分の自立が前提ですので自由もありますが自分の人生への責任は魚座時代よりもシビアです。魚座時代は、ヒエラルキーの中で《守られていた》という事でもあります。
では、ざっくりとまとめますと
【水瓶座時代のルール】
○自立:自分の才能や個性を理解している事。自己確立している事。自分軸がある事。
○意志:自分のミッションを積極的に遂行していく事。
○独創性:才能や経験値を活かして新しいものを生み出す事。
○対等と調和:横の繋がりを大切にできる事。
○イノベーション:革新的な活動をして社会に貢献していく事。
ルールが変わるからこそ?
既に、この水瓶座時代のルール=価値観がどんどん浸透してきています。完全に切り替わるのはまだ先の事ですが。どれも、言葉だけ拾えば簡単なようですが実はこれを潜在意識レベルからこのルールに合わせる必要があります。ルールが変わるという事は、そのルールに沿った在り方、考え方、行動を起こす事がスムーズに物事が進む、また成果を出しやすくなります。
これをわかりやすく表現すれば、魚座時代には魚座時代の。水瓶座時代には水瓶座時代のルールに沿っている事が【成功】。幸せや豊かさを享受しやすいという事です。魚座時代は頂点に立つ事が成功。しかし水瓶座時代になると頂点よりも横の繋がりを持てる事が成功です。また、ここを自分が自覚している領域《顕在意識》だけでなく無自覚の領域《潜在意識》からこのルールがハマっている事が必要です。
あなたが例えば水瓶座時代のルールで生きよう!と顕在意識でどれだけ水瓶座時代のルールをと意識していても、それはかなり限られたパーセンテージです。となると、やはり自分が普段からどんな事に感情が動いたり、どんな考えを持って行動しているのか?これをよく振り返りながら自分自身を理解する為の地道な向き合いは必要になっていきます。無自覚を自覚する為に。そして、無自覚の領域も一つ一つ水瓶座時代のルールに変えていく事です。
現段階では、魚座時代と水瓶座時代の境目です。水瓶座時代の先駆けであります。どちらのルールもまだ健在していますが水瓶座時代に向かっているわけですから水瓶座時代のルールがこれからは強く反映されていきます。また、こうした境目を生きると決めてきているのにもそれぞれの魂が経験したいから、意味を持って生まれてきていますので、どちらのルールを選んで生きるのかも選択です。良い悪い、正解間違いでもなく自分がどんな経験をしたいと思い、考えるのか?そして、この社会システムの大変革は自分がどちらのルールを選んでいきる?の選択肢を渡された流れです。そうした選択肢を渡されたという事は、水瓶座時代のルールに沿って生きる、即ち自分の才能や個性を発揮しながら社会に貢献する生き方をしていくと決めているのか?それも、我欲からではなく、魂が決めてきたミッションを真っ直ぐにやるのか?と。または、選択肢が与えられ、今までとは全く違うような道もあるが、これまでと変わらない生き方をしていくと決めるのか?
《魂が既に決めているものもあります。きっと、そうした方はこうした話にすら興味関心を抱かないかも…》
自分の意思と選択ではありますが、これだけ時代のルール=価値観が変わるタイミングを経験するという事だけでも、貴重です。ここには全く違う世界を見ているという事になりますから。さあ、あなたはどちらにいきますか?
新しい時代に向かう大変革期④に続く・・・
前回は、大変革期へのスイッチとなった2008年、2009年の冥王星山羊座入りについてお話をしていきました。
社会システムの大変革の真っ只中。では一体この社会システムの大変革期は具体的に、どんな変化となるのか?また着地点はどうなっていくのか?にこれから入っていきます。
大きなサイクルでの時代の切り替わり
まず、今回の社会システムの大変革は、大きなサイクルでの時代の切り替わりのタイミングの中で起こっています。その大きなサイクルとは約2160年といわれており、壮大なサイクルのため人間が正確に観察する事はほぼ不可能な領域です。しかし確実に時代は大きく変わってきています。
現在は魚座時代から水瓶座時代に向かう境目を通過しています。
魚座時代のはじまりは、イエス・キリストの誕生辺りからはじまったと言われております。魚座時代ではピラミッド型の階層組織であるヒエラルキーがベースとなっている支配・依存、要するに搾取するか?搾取されるか?という社会の構造です。
力を持つ者、お金を沢山持つ者、物質的豊かさに溢れた権力者が手綱を握る世界。このピラミッドの頂点に立つ事がいわゆる【成功】と言われてきた時代です。ピラミッドの頂点ですから、自分の周りには特別な存在として崇めてくれるような人達に囲まれる。また、自分の命令をきいてくれる。だからこそ、成功する為には、幸せになる為にはこのピラミッドの頂点に立つ事だ!という価値観が浸透してきました。
となると、ピラミッドの頂点に誰もが立ちたいわけです。その頂点に立てば、力や物質的な豊かさだけが手に入るのではありません。
『自分は特別な存在だ!』と自己承認・自己顕示欲が満たされるのです。《褒められたい・認められたい・愛されたい》
他者からの賞賛を得られるわけですね。
では、ピラミッドの頂点に立てない場合はどうなのか?
もちろん、ピラミッドの頂点に立つ者や、自分よりも『上』だと思う者に存分に与えていくわけですね。YESマンの誕生です。
ピラミッドの頂点に立つ者から、また自分より上の存在から認められれば、好かれれば、自分は一つでも階級を上げれる。頂点に少しでも近づく事ができます。また近づけると思い込みます。
また、自分よりも『下』と思えば自分が上なのだ!と権力を振りかざします。さて、ここで発生するのは何だと思いますか?それは、勝負・戦争です。頂点に立つ為に。力を握る為に。振り返ってみても、歴史の中には争いが消えた時などないでしょう。
しかし、こうした争いがあったからこそ良くなろう!と切磋琢磨してきたので、文明がここまで発展してきました。ライバルがいるからこそ、より良くなろうとするからです。魚座時代はヒエラルキーが色濃く、またそこには様々なエネルギードラマがあるからこそ機能してきました。
魚座時代のルール
魚座時代のピラミッド構造はイメージができたでしょうか?
ここから少し掘り下げてお話していきます。
勝負・戦争が多かった世界の流れ。世界の歴史を振り返ってみても、階級制度は溢れておりましたよね。しかし、文明も発展しました。そして、この背景には何があるのか?それが『正義』です。より良くなりたい、幸せに、豊かになりたい。誰もが望むもの。自分の思いがあるからそれを叶える為に、実現する為に。愛する者を守る為に。自分の行いはみんなが良くなる為に行うのだから『正しい』そして、自分が思う事が通れば勝てる!と思うわけです。こうして頂点に立とうとする者が増えていき、争いは絶えなくなります。
また、頂点に立つ者、立とうとする者だけに問題があるように思えますが、ピラミッドの頂点に立てない者も存分に与えながら良い事しているようで、かなりの自己犠牲です。
また、『何をやっても私はピラミッドの上には行く事ができない…』と判断した人が、【考える】という事を放棄した際に上の者、力を持つ者に隷属します。
では魚座時代のルールを簡単にまとめを。
【魚座時代のルール】
○勝負:誰よりも強く。勝つ事。負けないでいる事《負けたら失敗。失敗してらならないという思い込み》
○正当化:自分が正しいと主張する事
○支配と依存:与え与えられ=奪う奪われの関係である事
○比較:他者を自分の物差しで上下を決める事
○自己犠牲:我慢や忍耐。自分の意思を放棄する事
ルールはどうして存在するのか?
ルールは、即ち【価値観】の事です。時代のサイクルにも、全人類に学ぶテーマが存在しております。魚座時代は上記に挙げた事をとことんやり尽くして学びなさいと。だからこそ、このルール=価値観 を持っている事が地球で幸せになるために必要であり、また生き抜く為に必要であったわけです。魂を磨くためにも。
更に、こうした学びをするようにとテーマが存在していたので、このルールを守っている事で上手くいくという現実がつくられてきました。そして、それを学び尽くした先に次のテーマへと移っていきます。それがまさに、移ろうとしているのがこの今です。文明は充分に発展してきました。これからも更に発展は続いていきますが、これからは今までになかったイノベーションを起こしていく事が問われていきます。
既に、様々な変化があるのは、社会の動きを見ていると感じますよね。世は常に変化し続けていきますが、この今現在、新しい時代に向かう大変革期を迎えております。
という事で、今回は『新しい時代に向かう大変革期』シリーズをお届けして参ります。
大変革期のスイッチは冥王星から〜社会編〜
この大変革期のスイッチを入れだしたのが、『破壊・死と再生』を司る惑星の冥王星。
2008年に冥王星が山羊座に入りました。
冥王星山羊座入り《2008年1/26〜6/14》
冥王星射手座へ逆行《2008年6/14〜11/27》
本格突入《2008年11/27〜》
冥王星は根底からの変化をもたらします。サラッと表面だけではございません。根っこからです。
山羊座に入った事で【社会システムの大変革】がはじまりました。
具体的には経済・政治・金融・軍事 面での変革。また地球環境への意識改革なども入ってきます。
この年の象徴的な出来事をピックアップしてみました。
【2008年】
7/11 iPhone 日本初上陸
9/14 リーマンショック
10/7・8 ノーベル賞で日本人4人が受賞
11/4 アメリカ大統領選挙バラク・オバマ氏当選 《初のアフリカ系アメリカ人大統領就任となる》
他にも様々ありますが、わかりやすいかと思います。まさに、これから新たな社会に向けて!を感じさせるスタートの合図のようですよね。
10月のノーベル賞受賞された方々の3人は
在処のカリキュラム内で、星野が講義している一つでもある『量子力学』にまつわる
【素粒子】の研究が評価されてノーベル賞を受賞されています。
量子力学も2008年に比べたら今はかなり注目を浴びてきていますよね。
正確に言えば冥王星はこの時射手座へ逆行していたわけですが、ベースは冥王星山羊座期の中にある冥王星射手座の再来です。
冥王星射手座期に積み上げてこられた事が、この逆行期間で結果として出た事によって
今度は冥王星山羊座期【社会システムの大変革の先陣を切る!】といったところですね。
では、冥王星山羊座期の本格突入した2009年はどうだったでしょう?
【2009年】
1/3 イスラエル軍パレスチナ自治区ガザへ侵攻《その後、停戦、衝突》
1/20 バラク・オバマ氏大統領就任
4/5 北朝鮮弾道ミサイル発射《その後も核実験、ミサイル発射が続く。6カ国協議不参加》
9/16 民主党政権 鳩山由紀夫内閣発足《政権交代》
日本ではやはり政権交代が大きな出来事だったかと思います。《2009年〜2012年》
国を動かすトップが変わる事が象徴的な年でしたね。まさに、今までの安定的な流れを大きく変えていく出来事となっていたかと思います。
大変革期のスイッチは冥王星から〜個人編〜
さて、ここから個人に焦点を当ててみましょう。
実際、経済・政治・金融・軍事 面といわれてもこうした事に関連した仕事や、興味がなければ中々関心が低いところかもしれません。
特に政治や軍事関連は。
しかし、社会を動かしているのは間違いなく
人です。一人一人です。社会と関わらない人はおりませんよね。
冥王星は根底から変えていく、生まれ変わらせていく惑星なので
個人の持っている価値観から大きく変える必要がでてくるのですね。
一人一人の価値観、在り方が変わらなければ考え方、行動も変わらない。ここが変わらなければ社会を大きく変えていこうとするには困難です。
2008年からまず、冥王星からこれまで
当たり前、常識だ、と言われてきた
価値観や風習、制限されるところを【破壊】するところから始まっていきました。
その後も、天王星、海王星の動きから2011年あたりから本格的にこれまでの既存の価値観や常識に縛られずに
『新しい可能性を広げていこう!』という
破壊と選択肢を広げていく流れが始まっていきました。
冥王星の山羊座入りはまさに、この大変革期のはじまりのスイッチとなっています。
いかがでしょう?この2008年〜2009年、何か大きく軌道修正や、思い切った決断をされた事があれば、
そのきっかけはあなたが自分の人生を根底から仕切り直すような始まりだったかと思います。
あれから10年が経ち、冥王星山羊座期もあと約6年となり大変革のテーマも後半戦に入ってきています。
2019年からは、新しい展開を実現化していく!その勢いと発展力が強くなっていきます。《木星射手座期の拡大・発展の影響から》
では、そもそもこの大変革期。
社会システムの大変革といっても具体的にその大変革の中身はどんな変化をしていく流れとなっているのか?また、着地点はどんな風になっていくのか?
これこそが、『新しい時代』の要となってくるところになります。
新しい時代に向かう大変革期②に続く・・・